ARGオフ会(2) ― 2008-02-25
2008/02/25 當山日出夫
ARGのオフ会、ほとんど見ず知らず(事前に「本人」を知っていたのは、もろさんだけ)の集まりであったにも関わらず、非常に、知的で中身の濃い話ができた……まだ、頭の中が整理できていない(私の場合は)。
このあたりの事情は、もろさんのブログにも書いてある。
http://d.hatena.ne.jp/moroshigeki/20080225/1203899500
これからの、キーワードは、「コンテンツ」であり、それを具現化すると、「メタデータ」と「アーカイブ」、ということになると思っている。この意味では、これまで、CH研究会・じんもんこんシンポジウムにおいて、情報工学と人文学の研究者の交流はあっても、図書館や文書館の人たちとの交流はあまりなかった。
今のCH研究会の主査の鈴木さん(歴博)の方針として、アーカイブ特集を、何度かおこなうことになっている。その第1回目が、前回CH77(東洋大学)、次に特集を組めるとすると、CH79(金沢文庫)。
図書館の視点から見た、CH(人文科学とコンピュータ)や、DH(デジタル・ヒューマニティーズ)は、どのようなものであるのか、考えていかなければならないと、痛感した。
次回のARGオフ会は、7月とのこと。7月25日(金)が、金沢文庫でのCH研究会で、アーカイブの特集になるはず。これが、うまく日程が合わせられると、相互にメリットのある研究会になると思う。
ところで、オフ会の会場の、パブは、とても良い方式であると思った。パブの方式であるから、飲み物は、各自がそれぞれにキャッシュで購入。これだと、非常に「公平」である。
ちなみに、私の運転している自動車のCDには、アイルランドのアーティストのものがかなりふくまれる。メイヴとか、フィル・クールター、など。耳に馴染んだ曲が、店内に流れていた。(ただ、一番おおく入っているのは、ナナ・ムスクーリであるが。)
當山日出夫(とうやまひでお)
追記
このオフ会の時の様子は、岡本さん自身のブログでも読める。
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