デジタルアーカイブ論のレポート課題:インターネットの「けもの道」2008-05-08

2008/05/08 當山日出夫

うっかりして、文書データを保存するのを忘れた。

デジタルアーカイブ論の授業の第1クォータの最後のレポートの課題。掲示の用紙に、課題となる箇所を、ワープロで書いてプリントアウトして、ハサミで切って、貼り付けて……それを事務の人にわたした。でも、もとの文書データ(一太郎文書)を保存するのを忘れてしまった。

ま、「詳しくは授業で配布のプリントで」、としておいたから、それは、明日にでも作成することにしよう。

ともあれ、忘れいないうちに、書いておこう。

課題1

旧来の「アーカイブ」と、映像学部で考える「デジタルアーカイブ」とは、どのように違うか、説明しなさい。

課題2

授業で説明した以外の、デジタルアーカイブが、インターネットにあるか、自分で探して、紹介しなさい。

で、今日の授業でとりあげたのは、e国宝、東京国立博物館、京都国立博物館、国立歴史民俗博物館、文化遺産オンライン、など。これらは、レジュメに記し、パワポでも見せた。口頭では、他の国立博物館(奈良・九州)、奈良文化財研究所にも言及。だから、これらは、使えない。

来週は、どのサイトを紹介しようか。

インターネット上で、どれを、デジタルアーカイブと見なすか、これも難しい。探すのは、単に、グーグルで「デジタルアーカイブ」で検索をかければいい、というものではない。しかるべきサイトから、リンクをたどった方が、より良質なものが見つかる。最低限の、入り口になるHPぐらいは、教えておくつもり。

グーグルに依存せずにさがす、いわば、インターネットの「けもの道」である。これを、学生にもとめたい。ここで使った、インターネットのけもの道、これは意外と、つかえる言葉かもしれない。これについては、またあらためて。

當山日出夫(とうやまひでお)