第1回日本文化デジタル・ヒューマニティーズ国際シンポジウム2009-02-19

2009/02/19 當山日出夫

やたらと長いタイトルであるが、要するに宣伝です。いや、広報です。デジタル・ヒューマニティーズを全体的なテーマにしていますので、やや散漫な印象がないではない。しかも、各発表のタイトルもまだ、わかない。いったい、何をやるんだろうか・・・(笑)

  ※追記:HPの方には、タイトルつきのププログラムがあります。

しかしながら、このプロジェクトの過去の経緯から判断しまして、人文情報学とは何であるか、を考える絶好の機会であることはまちがいありません。このようなことを考えるのには、自分の専攻以外の分野の発表を聞いた方が、本質がよくわかります。自分の専門的にわかる範囲だと、欠点の方に目がいってしまいます。あまりよく知らない分野の方が、人文情報学(デジタル・ヒューマニティーズ)の意味や課題が、客観的に理解できるかと思います。

多数のご来場をお待ちいたしております。なお、私も参加の予定です。

當山日出夫(とうやまひでお)

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第1回日本文化デジタル・ヒューマニティーズ国際シンポジウム
(DH-JAC2009)
開催のお知らせ

文部科学省グローバルCOEプログラム「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点」(立命館大学)では、これまでの教育・研究活動を振り返るとともに、今後の活動を展望するために、世界におけるDH分野の第1線でご活躍の研究者をお迎えして、国際シンポジウムを開催します。ぜひご参加ください。

【公式HP】
日本語HP:
http://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/GCOE/info/dh-jac2009.html
英語HP:
http://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/GCOE/info/dh-jac2009-e.html

【日程】2009年2月27日(金)・28日(土)
【会場】立命館大学・衣笠キャンパス・以学館2号ホール

【第1日・2月27日】9:40~17:10(受付開始 9:00)
「デジタル・ヒューマニティーズとは何か? -現在と未来-」
■講師(立命館大学大学院)
 川嶋 將生 (文学研究科教授)
 赤間 亮 (文学研究科教授)
 矢野 桂司 (文学研究科教授)
 八村 広三郎 (理工学研究科教授)
 稲葉 光行 (政策科学研究科教授)
■招待講師
 青柳 正規 (国立西洋美術館館長)
 イアン・グレゴリー(ランカスター大学上級講師)
 イーロ・ハイホネン(ヘルシンキ工科大学教授)
 リチャード・ビーチャム(ロンドン大学キングス・カレッジ教授)
 ニール・フライスタット(メリーランド大学教授)

【第2日・2月28日】8:55~17:20(受付開始 8:30)
(午前)若手研究者海外派遣(ITP)成果報告会
(午後)「イメージDBと博物館ネットワークのイノベーション
 -日本文化芸術研究のグローバル化とネットワーク化-」
■招待講師
 ヨーゼフ・クライナー(法政大学特任教授)
 ヘレナ・ホンクーポヴァ(プラハ・ナショナルギャラリー)
 ロジーナ・バックランド(大英博物館)
 セーラ・トンプソン(ボストン美術館)
 エイブラハム・シュレーダー(ボストン美術館)

【入場無料(要登録・先着300名)】
※登録方法は、HPをご覧下さい。2月25日まで登録できます。

【問い合わせ先】
立命館大学研究部人文社会リサーチオフィス、
アート・リサーチセンター事務局
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
TEL: 075-465-8476 (9:00~17:30)
FAX: 075-465-8342
E-mail: arc-info★st.ritsumei.ac.jp
(担当:倉田)

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