『ARG』372号の感想 ― 2009-04-28
2009/04/28 當山日出夫
『ARG』の372号を読んでの感想をすこし。
もっとも気になったのは、
故・廣岡秀一さんのお仕事の引き継ぎ
http://d.hatena.ne.jp/arg/20090426/1240720980
である。諸行無常の世の中、いつどうなるかわからない。まあ、私のブログなどはどうでもいいとして、学術的に価値のあるHPなどは、どのように継承していくか、保存するか、今後の大きな課題である。
今の時代、個人によるHPや、ブログによる情報発信を無視して、何も語れないと言っても過言ではない。個人のHPやブログでも、WEBアーカイブズという発想が必要であると思う。
アーカイブズについて触れるならば、公的機関の公文書のみで歴史を語ることはできない。あたりまえのことだ。私的な文書や記録も、史料として必要。そして、そのなかに、インターネット上のコンテンツもふくまれる。これからの時代、いや、いま、すでにそうなっている。
以前の『ARG』で紹介のあった、ハーバード大学の、ライシャワー日本研究所のWEBアーカイブズ。これを見たときの衝撃は、私は忘れることはないだろう。
インターネット上の学術資源を、今後、どのように継承していくか。少なくとも保存していくか。これは、L(図書館)の仕事か、A(アーカイブズ)の仕事か。もはや、そんな区別無く、MLAで協同しての仕事か。課題は大きい。
當山日出夫(とうやまひでお)
『ARG』の372号を読んでの感想をすこし。
もっとも気になったのは、
故・廣岡秀一さんのお仕事の引き継ぎ
http://d.hatena.ne.jp/arg/20090426/1240720980
である。諸行無常の世の中、いつどうなるかわからない。まあ、私のブログなどはどうでもいいとして、学術的に価値のあるHPなどは、どのように継承していくか、保存するか、今後の大きな課題である。
今の時代、個人によるHPや、ブログによる情報発信を無視して、何も語れないと言っても過言ではない。個人のHPやブログでも、WEBアーカイブズという発想が必要であると思う。
アーカイブズについて触れるならば、公的機関の公文書のみで歴史を語ることはできない。あたりまえのことだ。私的な文書や記録も、史料として必要。そして、そのなかに、インターネット上のコンテンツもふくまれる。これからの時代、いや、いま、すでにそうなっている。
以前の『ARG』で紹介のあった、ハーバード大学の、ライシャワー日本研究所のWEBアーカイブズ。これを見たときの衝撃は、私は忘れることはないだろう。
インターネット上の学術資源を、今後、どのように継承していくか。少なくとも保存していくか。これは、L(図書館)の仕事か、A(アーカイブズ)の仕事か。もはや、そんな区別無く、MLAで協同しての仕事か。課題は大きい。
當山日出夫(とうやまひでお)
最近のコメント