著作権をめぐる新動向~Googleブック検索と著作権法改正2009-06-25

2009/06/25 當山日出夫

漢字文献情報処理研究会のメールマガジンによる(私も会員なのであるが)。

>>>>>

■2009年漢情研公開討論会
著作権をめぐる新動向~Googleブック検索と著作権法改正

●日時:7月5日(日)10:30~17:00

●会場:慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎中会議室
(東急東横線・目黒線、横浜市営地下鉄グリーンライン日吉駅前)
http://www.keio.ac.jp/ja/access/hiyoshi.html

●入場無料(ただし非会員は参加費500円を申し受けます)

●要申し込み
http://www.jaet.gr.jp/meeting.html

●プログラム
・午前の部
 10:30~12:00 著作権をめぐる最近の動向
小島浩之(東京大学)
・午後の部
 13:00~17:30
 (1) 各分野からのコメント
前川喜久雄(国立国語研究所)
大場利康(国立国会図書館)(予定)
清水哲郎(國學院大学)
 (2) 解説
石岡克俊(慶應義塾大学)
 (3) 全体討論

・昼食のお弁当を申し受けます。\1,000(要申し込み)
・講座終了後、懇親会を開催します。会費:一般\6,000 学生\4,000
・お申し込み・詳細は、以下のURLをご参照ください。
http://www.jaet.gr.jp/meeting.html

※予約の都合上、昼食・懇親会のお申し込みは、6/30にて締め切らせて頂き ます。

<<<<<

當山日出夫(とうやまひでお)

公文書管理法の成立2009-06-25

2009/06/25 當山日出夫

今朝の新聞(2009/06/25、朝日新聞、大阪版)に載っていた。公文書管理法が参議院で可決、成立。

これで、あらたなステージにはいったことにはなる。

だが、この先の問題はまだまだ多い。実際の運用の問題、それを担う人材の問題。そして、ここにきて、ようやく「MLA」の「A=アーカイブズ」が、公式に認めれらた(?)、ということになる。

デジタル技術を基盤とした、MLA連携をになう人材、そして、さらにその先の将来を考えることのできる人材の育成、これが今後の課題である。この基盤と人材育成なしには、人文情報学、デジタル・ヒューマニティーズは、なりたたない、と私は考える。

當山日出夫(とうやまひでお)