デザインの変更2009-06-26

2009/06/26 當山日出夫

アサヒ・ネット内にあるテンプレートをあれこれといじくって、最も単純なつくりと思われるものに手を加えてみた。CSSをすこし、書き直してみた。背景色と文字色、サイズ、フォントなど。

この私のブログのように、基本的に、文字(文章)だけで、つたえることを考えていると、何よりも、「よみやすさ」が大事に思える。そして、カラーユニバーサルデザインであること。

ま、しばらくはこのデザインでやってみることにする。DREAMWEAVERで試してみたが(表示画面全体のソースをとって表示)、エラーは出なかったので、たぶん、大丈夫なのだろう。

當山日出夫(とうやまひでお)

『ARG』380号の感想2009-06-26

2009/06/26 當山日出夫

はやく書かないと、次の号が出てしまう。あれこれと、CSSをいじくりまわしている場合ではない。(文字だけでと考えると、シンプルな方向に凝ってしまう。)

で、『ARG』380号で思ったこと。

国立情報学研究所のJAIRO

・学術機関リポジトリポータルJAIRO
http://jairo.nii.ac.jp/

ここを見て思ったこと。いわゆる「論文」ではなく、研究発表の資料、パワーポイントなども掲載になっている。

この忙しい時代、「査読」においまくられるとき、かえって、自由な学会発表のパワーポイントのスライドを見た方が、分かりやすい。これが、それぞれの研究機関のみならず、学会ごとにでもまとまると、面白い。学会に行けなくても論文を読めばいい、あるいは、予稿集を読めばという発想もある。それを、「引用」するには必要であるが、どんな発表であるかざっくりと分かるには、パワーポイントのスライドの方が便利。

「査読」「業績」ということとは別に、コミュニケーションということを考えるならば、むしろこの方向に将来があるのかとも思う。

学会発表や講演会、セミナーなどを、録画してオンデマンドでということもある。しかし、そんなのを見ている「ひま」があったら、私なら、「本」を読む。そもそも、人文学というのは、このような発想(ややアマノジャクではあるかもしれないが)もあっていい。

當山日出夫(とうやまひでお)