カバンとオンラインショッピング2009-09-02

2009-09-02 當山日出夫

ここ数年、出かけるときは、ほとんど毎日のように使っていたカバンが、ついにこわれた・・・といっても、底に穴があいてしまった。ペットボトル用のポケットがついているので、そこに、夏場など飲み物を入れていたが、どうやら、そこにだけ負担がかかりすぎたらしい。

たいてい、カバンがいたむ場合、ファスナーのあたりかと思うが、今回は、底の部分。これでは、地面がぬれているようなところで、カバンを置けない。

カメラバッグにすることもあるので、かなり過酷な使用をする。

あれこれ考えてオンラインショップで、同じものを買うことにした。選択肢はふたつある。
1.ダイレクトにその店のオンラインショップ
2.楽天
価格にさほど違いはない。上記の 1 をえらぶと、ユーザ登録を新たに要求される。しかし、楽天なら、すでに登録済みなので、その壁がない(しかも、楽天ポイントが付加される)。

さて、このようなこと、次の本を読んで実感するところでもある。

夏野剛.『グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業』(幻冬舎新書).幻冬舎.2009
http://www.gentosha.co.jp/search/book.php?ID=300478


タイトルは過激(?)であるが、書いてあることはいたってまとも、と私には読める。著者は、NTTで、iMODEをたちあげた人物。NTT自身は、コンテンツ制作には一切かかわらないという決断を下している。

このあたり、ネットビジネスの本ではあるが、学術情報の流通という視点から読むと、いろいろ考えるところがある。

當山日出夫(とうやまひでお)