『「みんなの意見」は案外正しい』の文庫化 ― 2009-11-06
2009-11-06 當山日出夫
さて、きたる22日の、Wikimediaカンファレンス2009、どんな話しをしようか。だが、どんな話しをするにしても、基本となる文献のひとつは、
「みんなの意見」は案外正しい
ジェームズ・スロウィッキー著
小高尚子訳
であることは確かだろう。この本、どうやら、角川書店の単行本が無くなって、文庫本になるらしい。ただ、角川書店のHPでは、11月25日発売予定とある。
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200805000104
単行本は、すでに持っているが、気になるのは、文庫本化にあたって、「解説」がどのように付加されたか/なしのままか、というあたり。「みんなの意見」をささえるものとして、既刊の書籍情報があるなら、グーグルブックサーチの流れをうけて、集合知をどう考えるか……このあたりに、興味がある。
この種の本、ほんの数年前までは、一部の専門家の本だった。それが、今の時代とはいえ、文庫本化というのは、それだけ、「集合知」についての社会の関心のたかまり、なのであろう。
當山日出夫(とうやまひでお)
さて、きたる22日の、Wikimediaカンファレンス2009、どんな話しをしようか。だが、どんな話しをするにしても、基本となる文献のひとつは、
「みんなの意見」は案外正しい
ジェームズ・スロウィッキー著
小高尚子訳
であることは確かだろう。この本、どうやら、角川書店の単行本が無くなって、文庫本になるらしい。ただ、角川書店のHPでは、11月25日発売予定とある。
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200805000104
単行本は、すでに持っているが、気になるのは、文庫本化にあたって、「解説」がどのように付加されたか/なしのままか、というあたり。「みんなの意見」をささえるものとして、既刊の書籍情報があるなら、グーグルブックサーチの流れをうけて、集合知をどう考えるか……このあたりに、興味がある。
この種の本、ほんの数年前までは、一部の専門家の本だった。それが、今の時代とはいえ、文庫本化というのは、それだけ、「集合知」についての社会の関心のたかまり、なのであろう。
當山日出夫(とうやまひでお)
コメント
_ 田中貴子 ― 2009-11-06 22時56分53秒
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://yamamomo.asablo.jp/blog/2009/11/06/4677913/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
ご家族の猫さんたちはお元気でしょうか? うちでは床暖房で、猫たちは脳がとろけております。