『ARG』447号の感想2010-10-10

2010-10-10 當山日出夫

『ARG』447号の感想である。現在までに、5076部になっている。このうちには、私の後期の授業の受講生の登録がふくまれているのはずである。本来は、『ARG』を順番に読んで、新発見のサイトの紹介などを順番に、学生と一緒に見ながら考えるということにしたかったのだが、そうもいかなくなっている。

まあ、シラバスを書いたのが、半年以上も前のことだから、しかたないといえば、しかたない。今後、学生と一緒に読んで、十分に理解できるような記事が掲載になれば、教室で一緒に読んでいこうと思っている。

今回の号。

・お願い「学術情報ネットワーク(SINET)を維持するためのパブリックコメントを」

・お知らせ「10月24日(日)、筑波で第2回Code4Lib JAPANワークショップを開催-岡崎市立中央図書館の問題に対応できる人材育成を目指す」

これは、どうみても、学生と一緒に読むには、問題が複雑すぎる。たしかに重要な問題であるということは理解できるのだが、これを、簡単に、学生に解説して、ざっくりとでも問題点の核心を把握させるだけの、ちからは、残念ながら、今の私では無理である。

たとえば、岡崎の図書館問題、正直いって、問題それ自体が、もう一つよく理解できていない。いったい何が問題であるのか。たしかに、いろんな問題点がここから浮かび上がってくることはわかるのであるが、では、そこから、一つをとりだして、これが問題である……と、学生に示すことは、とても難しいと思う。90分の授業時間、学生の図書館についての関心のあり方からすれば、多岐にわたる論点を解説していくことは、ちょっと無理だと思わざるをえない。

今の『ARG』の方向性は一つのあり方として、十分に価値がある。しかし、そうは思いながらも、以前のような、新発見サイトの紹介記事もほしいのである。やはり、授業では、基本的なことを教えつつも、いま、インターネットで何がおこっているのか、をリアルな感覚とととも、一緒に考えたいと思っている。

やはり、こうなると、自分でいろいろと探し回るしかない・・・そこに回帰することになるのであろうか。

當山日出夫(とうやまひでお)

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