アレチヌスビトハギ2017-10-25

2017-10-25 當山日出夫(とうやまひでお)

水曜日なので、花の写真。アレチヌスビトハギである。

先月から、今月にかけて、折りを見て撮影したもの。庭のあちこちに咲いている。花だけを、クローズアップで撮ってみると、それなりに風情のある花である。

ところで、この花が秋になって実をつけると、いわゆる「ひっつきむし」になる。

ジャパンナレッジで「ひっつきむし」を検索してみる。日本国語大辞典で、「ひっつきむし」はヒットするのだが、この植物については出てこない。出てくるのは、(2)として、「藪虱(やぶじらみ)の実。」としてある。大阪の方言としてである。

私のつかうことばでいうと、草の実で衣服につく性質のあるものを総称して「ひっつきむし」と言っている。そのなかで、アレチヌスビトハギは、その代表の一つでもある。

Googleで「ひっつきむし」を検索してみると、いくつかの植物が出てくる。その一つに、アレチヌスビトハギもある。

「ひっつきむし」の語誌については、さらに研究の余地が残っているようだ。

アレチヌスビトハギ

アレチヌスビトハギ

アレチヌスビトハギ

アレチヌスビトハギ

Nikon D7500
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR