時計を買った2017-11-06

2017-11-06 當山日出夫(とうやまひでお)

時計をひとつ買った。ソーラーの電波時計である。アナログ表示。小さいので、机の上においておくのに買った。

学生の時に買った時計……鉄道時計……もまだ持っている。かなり精確であるが、月に数秒は誤差がでるので、年に何回かは、時刻を合わせないといけない。

今の生活で、時計として、見ることが多いのが、実は、実物の時計ではない。パソコンの時計である。今、メインにつかっているのは、Windows7のマシン。この機種までは、デスクトップにアクセサリの時計(アナログ表示)を表示しておける。それとカレンダーも。これが、便利なので、実際に、時計やカレンダーを見るときは、これを見ることが多い。

これが、他につかっているWindows10マシンになると、無くなってしまっている。Windows8以降、この機能が無くなった。

以前にも書いたことがあると思うが、私は、自分の部屋に、時計(壁掛けの大きいの)と、カレンダー(壁に掛ける文字のおおきいの)は、おかないことにしている。自分の部屋にいるときぐらい、カレンダーからも、時計からも、自由になりたいと思っているからである。

しかし、まったく不要かというとそうではない。時刻を知る必要、日付を確認する必要はある。そのために、鉄道時計と、小型の卓上カレンダーを買って机の上においておくことにしている。

時計に贅沢をしようとは思わない。また、時間にしばられた生活をおくりたいとも思わない。だが、時間に正確であろうという生活の心がけは、いまだにかわっていない。時計が増えたからといって、使える時間が増えるわけではない。時刻がわかればいい。そして、見やすければいいのである。上等の時計ではないが、これからの生活の伴侶になるであろう。

思い起こせば……中学生になって買ってもらった腕時計は、一日に一分ほどの誤差があったかと憶えている。また、毎日、ゼンマイを巻く必要があった。大学生になるまでつかっていた。朝、家でテレビかラジオの時報で時計をあわせて、夜になると誤差があるので見て頭の中で時刻を適当に修正する必要があった。大学生になって、その時計も故障したので、クオーツの時計にした。それも、その後10年以上はつかっただろうか。

新しく買った時計は、ソーラーの電波時計なので、基本的に、時刻合わせとか、電池の交換の必要がない。机の上におきっぱなしにしておく。もうこの年になると、自分の寿命よりも、時計の寿命の方が長いか、という気がしてくる。もうこれから、新しく時計を買うことはないだろう。

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