庭石菖2018-07-26

2018-07-26 當山日出夫(とうやまひでお)

前回は、
やまもも書斎記 2018年7月19日

http://yamamomo.asablo.jp/blog/2018/07/19/8921098

これまで、水曜日に花の写真を掲載してきたが、このごろは『この世界の片隅に』について書いているので、木曜日になっている。それから、今年の夏は暑い。異常に暑い。ちょっと花の写真を写しに外にでるのも、一苦労というようになっている。これは、二月ほど前に撮影しておいたものである。

ニワゼキショウ「庭石菖」である。我が家の周囲に、初夏のころにところどころに花を咲かせているのが目につく。

日本国語大辞典(ジャパンナレッジ)を見る。

アヤメ科の多年草。北アメリカ原産で、日本へは明治二〇年(一八八七)頃渡来し、観賞用に庭園に栽植されたが、今は各地で野生化している。

とあって、さらに説明がある。いつもなら、『言海』にあるかどうか見るところであるが、この花は『言海』に記載がない。明治二〇年頃に渡来してきたということであるならば、『言海』に記載がないのは、当然であろう。ちなみに、『言海』の成立は、明治二二年から二四年にかけてである。

ニワゼキショウとして名前を覚えていた花であるが、写真にとって見てみると、花の色に微妙な違いがあることに気づいた。どれも我が家の近所に咲いている花である。

ニワゼキショウ

ニワゼキショウ

ニワゼキショウ

ニワゼキショウ

Nikon D7500
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR

追記 2018-08-02
この続きは、
やまもも書斎記 2018年8月2日
ギボウシ
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2018/08/02/8930607

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