ギボウシ2018-10-25

當山日出夫(とうやまひでお)

我が家で咲くギボウシ「擬宝珠」は、二種類ある。それは、このうちの一つ。薄紫色の花を咲かせる。もう一方は、白い花を咲かせる。

前回は、
やまもも書斎記 2018年10月17日
ハナミズキの実
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2018/10/17/8977154

このギボウシの花は、八月ごろに花をつける。その後、観察していると花の時期が長い。九月になっても咲いている。一〇月になっても、まだ、花をつけている。その花も、もうそろそろ終わりのようであるが。

身近な草花を写真に撮るようになって、それぞれの花の時期、あるいは、紅葉の時期というのを、強く感じるようになった。花を撮ろうと思うと、短ければ、その日に写してしまわないといけない。せいぜい三日ぐらいであろうか。

そんな中にあって、このギボウシは、長く花を咲かせていることに気付く。これは、先月、写しておいたもののストックからである。

年々歳々とはいうが、花もまた、年によって同じではない。年をとってから、草花を観察するようになったせいであろうか、季節の移り変わりも、年によって違うことを強く感じるようになってきている。

ギボウシ

ギボウシ

ギボウシ

ギボウシ

ギボウシ

Nikon D7500
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR

追記 2018-10-31
この続きは、
やまもも書斎記 2018年10月31日
ホトトギス
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2018/10/31/8986470