『なつぞら』あれこれ「なつよ、ここが十勝だ」 ― 2019-04-07
2019-04-07 當山日出夫(とうやまひでお)
『なつぞら』第1週「なつよ、ここが十勝だ」
https://www.nhk.or.jp/natsuzora/story/01/
開拓者精神のドラマであると思う。
この週の放送で印象的だったのは、柴田家のじいさんの泰樹(草刈正雄)となつが帯広の街でアイスクリームを食べるシーン。そこで、泰樹は語っていた……きちんと仕事をすればむくわれる。堂々と生きていけ……このような意味のことを、アイスクリームを食べながらなつに語りかけていた。
おそらく、このシーンは、歴代の朝ドラの中で記憶に残る名場面となるにちがいない。
泰樹は開拓者である。自分自身の力で、堂々と生きようとしている。そして、なつにも、そのように生きることを教えている。
今後、ドラマでは、なつは戦後日本においてアニメーションの世界で活躍することになるはずである。新しい世界における開拓者である。その開拓者としての生き方を、幼いなつは、泰樹から学んでいる。
まさに朝ドラの王道を行く作りになっていると感じる。
次週、まだ幼いなつをめぐっていろいろあるようだ。この新しい朝ドラも楽しみに見ることにしよう。ナレーション風に言うならば……なつよ、開拓者たれ、と言いたくなるドラマである。
『なつぞら』第1週「なつよ、ここが十勝だ」
https://www.nhk.or.jp/natsuzora/story/01/
開拓者精神のドラマであると思う。
この週の放送で印象的だったのは、柴田家のじいさんの泰樹(草刈正雄)となつが帯広の街でアイスクリームを食べるシーン。そこで、泰樹は語っていた……きちんと仕事をすればむくわれる。堂々と生きていけ……このような意味のことを、アイスクリームを食べながらなつに語りかけていた。
おそらく、このシーンは、歴代の朝ドラの中で記憶に残る名場面となるにちがいない。
泰樹は開拓者である。自分自身の力で、堂々と生きようとしている。そして、なつにも、そのように生きることを教えている。
今後、ドラマでは、なつは戦後日本においてアニメーションの世界で活躍することになるはずである。新しい世界における開拓者である。その開拓者としての生き方を、幼いなつは、泰樹から学んでいる。
まさに朝ドラの王道を行く作りになっていると感じる。
次週、まだ幼いなつをめぐっていろいろあるようだ。この新しい朝ドラも楽しみに見ることにしよう。ナレーション風に言うならば……なつよ、開拓者たれ、と言いたくなるドラマである。
追記 2019-04-14
この続きは、
やまもも書斎記 2019年4月14日
『なつぞら』あれこれ「なつよ、夢の扉を開け」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2019/04/14/9059453
この続きは、
やまもも書斎記 2019年4月14日
『なつぞら』あれこれ「なつよ、夢の扉を開け」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2019/04/14/9059453
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