ナンテンの花2019-07-03

2019-07-03 當山日出夫(とうやまひでお)

水曜日なので花の写真。今日はナンテン「南天」の花である。

前回は、
やまもも書斎記 2019年6月26日
青もみじ
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2019/06/26/9091857

ナンテン「南天」の花は、去年も写している。

やまもも書斎記 2018年8月9日
ナンテンの花
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2018/08/09/8937389

例年、六月ごろ、初夏のころに白い花をつける。今年も、もう、この花は終わってしまっている。説明は、去年のブログに書いたので、くりかえさない。

写真に撮ろうと思うと、意外とむずかしい花である。とにかく小さいので、マクロレンズでおもいっきり大きく写しても、DX(APS-C)サイズで、どうにかおさまるかどうか、ということになる。また、花がいろんな方向に向かって咲くので、どの花に焦点をあわせるか、構図でこまることになる。それに、ナンテンの木の枝は、少しの風にもゆらぐ。風の吹かないときをねらってみるのだが、天気がよくて、風があまり無いときというのは、なかなかないものである。

今年は、105ミリのマイクロで可能な限り寄って写してみることにした。写真に撮ってディスプレイで大きな画像を見て、ようやく花の形状に納得がいくといったところである。それほどまでに実物の花は小さい。

これから、この花の後に青い実ができる。それが赤くなると冬である。ナンテンの木を見ていると季節の移り変わりを感じる。

ナンテンの花

ナンテンの花

ナンテンの花

ナンテンの花

ナンテンの花

ナンテンの花

Nikon D500
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

追記 2019-07-10
この続きは、
やまもも書斎記 2019年7月10日
雨のしずく
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2019/07/10/9126697