オオイヌノフグリ2020-05-13

2020-05-13 當山日出夫(とうやまひでお)

水曜日なので花の写真。今日は、オオイヌノフグリである。

前回は、
やまもも書斎記 2020年5月6日
カリン
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2020/05/06/9243426

春になるとまず地面に目をやる。この花が青く咲いているのを見つけると、春になったことを実感する。

写真に撮ろうと思うとちょっと難しところがある。地面の近くギリギリのところに咲くので、三脚を低位置に設定しないといけない。しかも、光が花にあたるようにするのが難しい。太陽を背にすると、カメラと自分自身の影にはいってしまう。

今年は、タムロンの180ミリを使ってみて取った。このレンズだと、被写体との距離がとれるので、比較的楽に撮影できる。しかし、等倍接写ぐらいまで近寄ると、被写界深度が浅くなる。ピントを合わせるのが難しい。撮影は、先月、四月のうちに写しておいたものである。

日本国語大辞典(ジャパンナレッジ)を見る。「オオイヌノフグリ」では、項目がたていない。「イヌフグリ」ではある。「いぬふぐり」の用例としては、六百句(1947)がある。高浜虚子の句である。

語釈には、

近年は、外来種のるり色の花を付けるオオイヌノフグリをさすことが多い。

とある。ここは、ことばの辞典としては、「オオイヌノフグリ」の見出しと用例を載せておいてほしいところである。

オオイヌノフグリ

オオイヌノフグリ

オオイヌノフグリ

オオイヌノフグリ

オオイヌノフグリ

Nikon D500
TAMRON SP AF 180mm F/3.5 Di MACRO 1:1

2020年5月12日記

追記 2020-05-20
この続きは、
やまもも書斎記 2020年5月20日
ハナニラ
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2020/05/20/9248606

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