『エール』あれこれ「スター発掘オーディション」2020-06-28

2020-06-28 當山日出夫(とうやまひでお)

『エール』第13週「スター発掘オーディション」
https://www.nhk.or.jp/yell/story/week_13.html

前回は、
やまもも書斎記 2020年6月21日
『エール』あれこれ「アナザーストーリー」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2020/06/21/9259767

この週で、このドラマもいったん休止となる。COVID-19のせいであるが、いたしかたないだろう。

見どころとしては、次の二点だろうか。

第一に、御手洗と久志のライバル対決。

豊橋から上京してきた御手洗は、裕一の会社の新人オーディションをうけるという。それには、佐藤久志も応募することになる。スター御手洗とプリンス佐藤の対決ということになった。このあたりのライバル意識が、コミカルに描かれていて面白かった。そういえば、まだ古山家における、八丁味噌と納豆の問題も解決していないようであった。

第二に、その御手洗と佐藤の友情。

結局、オーディションにには、二人ともおちてしまい、佐藤の方が研究生ということで採用になった。この戦いのあとの、二人には、友情というべきものがあった。ここも、よきライバルとしての二人の友情ということで、たくみに描かれていたかと思う。

以上の二点がこの週で思ったことである。

さらに書いてみるならば、幼い時の佐藤のことが出てきていた。何故、音楽に興味をもつことになったのか。小学生のときのことが、しんみりとした描き方であった。

それから、面白かったのが、オーディションの場面。登場した面々は、それぞれ個性があり、そして、歌がうまかった。特に誰がよかったということは感じなかったが、ここのところは見ていて面白かった。

さて、これからは、音の妹の梅が登場するようである。いつの再開になるかわからないが、これは楽しみに待っていることにしようと思う。次週からは、第1週からの再放送である。ここまで見てきて、その筋は知っていることなのだが、もう一度見直してみるのもいいかという気でいる。次週も楽しみに見ることにしよう。

2020年6月27日記

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
このブログの名称の平仮名4文字を記入してください。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://yamamomo.asablo.jp/blog/2020/06/28/9262381/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。