ツユクサ2020-10-21

2020-10-21 當山日出夫(とうやまひでお)

水曜日なので花の写真。今日は露草である。

前回は、
やまもも書斎記 2020年10月14日
彼岸花
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2020/10/14/9305546

露草は、我が家の敷地のなか、周囲の路傍などで、ところどころに目にする。花の時期は、かなり長いようだ。見ていると、七月ごろにさきはじめて、九月になっても、まだ花を見ることができる。

掲載のものは、折りにふれて写真に撮っておいたもののストックからである。八月ごろに写したものから選んである。

露草は、どう写真にとっても同じような感じになるのは、いたしかたのないことかもしれない。そう極端な構図はとれない。しかし、きれいに写真にとれる花は、意外と少ないという印象でもある。なかなかこちらの希望どおりの方向にまっすぐに咲いてくれない。あちらこちらの方向に向かってさく。あるいは、斜めに傾いて咲いたりする。

色もむずかしいところがある。たいていの花の写真は、カメラまかせであるが、露草の青い色をきれいに、そのような色として写真にとるのは、ちょっと難しい。現像のときに、すこし露出補正でマイナスに調整する。

この露草の花ももう終わってしまった。我が家の駐車場の隅に咲いている花であったが、もう咲いているのを見なくなった。そのかわり、そこに植わっている山茶花の木を見るとつぼみが観察できるようになっている。山茶花の花が咲くのは、もうちょっと寒くなってからになるが、確実に秋から冬にむかっていることが見てとれる。

ツユクサ

ツユクサ

ツユクサ

ツユクサ

ツユクサ

ツユクサ

Nikon D500
TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
TAMRON SP AF 180mm F/3.5 Di MACRO 1:1

2020年10月19日記

追記 2020-10-28
この続きは、
やまもも書斎記 2020年10月28日
マンリョウ
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2020/10/28/9310403