土筆 ― 2021-03-17
2021-03-17 當山日出夫(とうやまひでお)
水曜日は写真の日。今日は土筆である。
前回は、
やまもも書斎記 2021年3月10日
梅が咲いた
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2021/03/10/9355601
春になると、我が家の周囲のいくつかのところで土筆が見られる。今年は、例年より早いような気がしている。
日本国語大辞典(ジャパンナレッジ)を見る。
「つくし」の項目には、
スギナの胞子茎。円柱状で葉緑素を欠き淡褐色、節には黒褐色の鞘(さや)がある。
とあり、さらに説明がある。
用例は、古いもので、東寺百合文書‐に・文永三年(1226)から見える。この用例の表記は、「土筆」となっている。かなり古くから、この漢字表記が用いられてきたことがわかる。
この東寺百合文書は、今では、WEBでほぼその全貌を見ることができるようになっている。検索してみると、たぶん次の文書であろう。
東寺百合文書WEB
http://hyakugo.pref.kyoto.lg.jp/
に函/2/1/ 丹波国大山庄領家方得分注文案
http://hyakugo.pref.kyoto.lg.jp/contents/detail.php?id=18410
土筆を写真に撮ると、どうも似たような写真にしかならないと思う。が、これも季節のものだと思って、毎年、春になると土筆の写真を撮っている。
使ったレンズは、タムロンの180ミリである。三脚を低い位置に設定して、地面の高さで写している。
外に出ると、ちょうど梅が咲いている。桜の花芽もかなり色づいてきて、近日中には咲きそうな気配である。次週には、桜の写真が写せるかと思っている。
水曜日は写真の日。今日は土筆である。
前回は、
やまもも書斎記 2021年3月10日
梅が咲いた
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2021/03/10/9355601
春になると、我が家の周囲のいくつかのところで土筆が見られる。今年は、例年より早いような気がしている。
日本国語大辞典(ジャパンナレッジ)を見る。
「つくし」の項目には、
スギナの胞子茎。円柱状で葉緑素を欠き淡褐色、節には黒褐色の鞘(さや)がある。
とあり、さらに説明がある。
用例は、古いもので、東寺百合文書‐に・文永三年(1226)から見える。この用例の表記は、「土筆」となっている。かなり古くから、この漢字表記が用いられてきたことがわかる。
この東寺百合文書は、今では、WEBでほぼその全貌を見ることができるようになっている。検索してみると、たぶん次の文書であろう。
東寺百合文書WEB
http://hyakugo.pref.kyoto.lg.jp/
に函/2/1/ 丹波国大山庄領家方得分注文案
http://hyakugo.pref.kyoto.lg.jp/contents/detail.php?id=18410
土筆を写真に撮ると、どうも似たような写真にしかならないと思う。が、これも季節のものだと思って、毎年、春になると土筆の写真を撮っている。
使ったレンズは、タムロンの180ミリである。三脚を低い位置に設定して、地面の高さで写している。
外に出ると、ちょうど梅が咲いている。桜の花芽もかなり色づいてきて、近日中には咲きそうな気配である。次週には、桜の写真が写せるかと思っている。
Nikon D500
TAMRON SP AF 180mm F/3.5 Di MACRO 1:1
2021年3月16日記
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