『カムカムエヴリバディ』あれこれ「第7週」2021-12-19

2021-12-19 當山日出夫(とうやまひでお)

『カムカムエヴリバディ』第7週
https://www.nhk.or.jp/comecome/story/details/story_details_07.html

前回は、
やまもも書斎記 2021年12月12日
『カムカムエヴリバディ』あれこれ「第6週」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2021/12/12/9447336

このドラマのタイトルにもなっているラジオの「カムカムエヴリバディ」の放送が終わってしまった。残念な気もするのだが、これは史実に基づいて作ってある以上、しかたのないことなのだろう。では、これから、このドラマの登場人物と英語とはどうかかわっていくことになるのだろうか。

雉真の家のなかで、いろんな人びとの思いが交錯している。

義母の美都里がなくなった。戦争からようやく帰ってきた算太を、やさしくうけとめていた。その算太は、どうやら女中の雪衣に気があるようだが、完全な片思いという感じである。その雪衣が、とてもいい。勇のことを思っているけれど、これも片思いのままである。義父の千吉は、勇に安子との結婚をすすめる。勇は、はじめはその気はないようだったが、最後には安子にその思いを告げる。では、安子はどうすることになるのだろうか。安子とるい、それと、ローズウッドとの仲睦まじい関係はつづくのだろうか。

これら錯綜する人びとの思いのなかで、時間は過ぎる。

ところで、「おいしゅうなれ」のおはぎのおまじないの英語バージョンは良かった。これまで、祖父、父、安子と受け継がれてきたことばが、英語になってさらに受け継がれていく気がする。

さて、次週は、大人になったるいが登場することになるらしい。時間も一〇年ほど進むようだ。これから、安子はどうなるのか、いろいろと気になるが、楽しみに見ることにしよう。

2021年12月18日記

追記 2021年12月26日
この続きは、
やまもも書斎記 2021年12月26日
『カムカムエヴリバディ』あれこれ「第8週」
https://yamamomo.asablo.jp/blog/2021/12/26/9450889

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