『ちむどんどん』あれこれ「青春ナポリタン」2022-05-08

2022年5月8日 當山日出夫(とうやまひでお)

『ちむどんどん』第4週『青春ナポリタン」
https://www.nhk.or.jp/chimudondon/story/week_04.html

前回は、
やまもも書斎記 2022年5月1日
『ちむどんどん』あれこれ「悩めるサーターアンダギー」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2022/05/01/9486403

暢子の家にもいろいろとあって、結果的には暢子は自分のやりたいことを見つけることになった。

料理部の助っ人として、産業まつりヤング大会で、山原そばを作ることになった暢子。しかし、アクシデントがあって、途中で料理を変更することになる。作ったのは、ナポリタンである。そして、優勝する。

どうもこのあたり、うまく話しが進みすぎている気がするけれども、これはこれでいいのだろう。試作、試食もしないで、いきなりナポリタンを提供するというのも、ちょっと無理があるようなのだが、いいとしようか。

それよりも、気になるのは、東京に行ってレストランで働きたいという暢子であるのだが、具体的にどうするということは、まったく白紙のままである。(まあ、普通に考えるならば、料理学校に行って、調理師になるというコースがあるのだけれど、どうなるのだろうか。)

本土復帰前の沖縄である。まだ、日本に自由に行ける時代ではない。これも、高校を卒業して、五月になれば本土復帰というスケジュールで考えることになるのかと思う。

ところで、比嘉家のきょうだいは、それぞれに苦労があるようだ。ネーネーの良子は、もうひとつ恋がはかどらなない。妹の歌子は、音楽の先生に追いかけられている。気楽なのは、ニーニーの賢秀であるが、どうやら詐欺師にひっかかったらしい。なけなしの960ドルは、どうなってしまうのだろうか。

この時代、スパゲッティといえば、ナポリタンだったなあとも思う。すくなくとも、パスタということばは、それほど普及していなかったはずである。

次週、暢子は沖縄を離れることになるのだろうか。楽しみに見ることにしよう。

2022年5月7日記

追記 2022年5月15日
この続きは、
やまもも書斎記 2022年5月15日
『ちむどんどん』あれこれ「フーチャンプルーの涙」
https://yamamomo.asablo.jp/blog/2022/05/15/9490764

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