『ちむどんどん』あれこれ「あの日、イカスミジューシー」2022-06-19

2022年6月19日 當山日出夫

『ちむどんどん』第10週「あの日、イカスミジューシー」
https://www.nhk.or.jp/chimudondon/story/week_10.html

前回は、
やまもも書斎記
『ちむどんどん』あれこれ「てびち!てびち!てびち!!」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2022/06/12/9499151

暢子はストーブ前というところまでたどり着いた。

この週で印象に残っていることとしては、次の二点ぐらいがあるだろうか。

第一には、オーナーの過去。

オーナーの房子と、三郎、それから二ツ橋シェフの間には、かつてどんなことがあったのだろうか。また、父親の賢三と房子も何かあったらしい。だが、この回までですべてが明確に説明されたということではない。たぶん、これからのドラマの進展にともなって、どのような過去があったのか明らかになっていくのだろう。

第二には、イカスミ。

今でこそイカスミを使った料理はかなりポピュラーなものになっているが、しかし、暢子が東京で働いていたころは、どうだろうか。ちょっと時代的には、イカスミパスタをレストランのメインメニューに加えるには、早いような気もする。だが、ここは、沖縄での料理とイタリア料理の出会いということで、このような運びになったということなのだろう。

以上の二つぐらいのことを思ってみる。

さて、ニーニーは養豚場で仕事を続けることになるのだろうか。良子は博夫とうまくやっていくことができるだろうか。このあたり心配ではある。歌子が元気に……とはいえ病気が治ったということはないのであるが……沖縄に帰って行った。次週以降、暢子の仕事も新たな展開があるようだ。楽しみに見ることにしよう。

2022年6月18日記

追記 2022年6月26日
この続きは、
やまもも書斎記 2022年6月26日
『ちむどんどん』あれこれ「ポークとたまごと男と女」
https://yamamomo.asablo.jp/blog/2022/06/26/9503374