文献日本語研究会2022-08-01

2022年8月1日 當山日出夫

2022年7月30日、オンラインで第一回の文献日本語研究会があった。いまどき、学会、研究会は、ほとんどオンラインである。これも、ZOOMを使っての開催であった。

文献日本語研究会、ということなので思ったことを少し書いておきたい。二つぐらいある。

第一には、普通にいう日本語史、国語史とどう違うのか、今一つはっきりとわからなかった。概ね、過去の日本語の研究には、文献資料を使う。これまでの研究における文献のあつかいと、どこか根本的に変わるところ、方法論的な問題ということでもあるのだろうかと思うのだが、どうだろうか。

第二には、では現代日本語の研究における文献とは何であるのかという、問いが生まれてくることになる。現代日本語の研究においては、文献によらない、音声データを用いた研究もさかんである。このような研究と、文献に依拠する研究とでは、日本語という言語に対するアプローチにどのような、違いがあるのだろうか。そこから見えてくる、言語の現象にはどのような相違があるのだろうか。

ざっと、以上の二つのことを思った。

だが、このような問題意識はあるのだが、ともかく普通の日本語の歴史的研究、その資料論としては、いろいろと面白いところのある研究会であった。この研究会は次回以降どうなるかまだはっきりとはしないようなのだが、ともかく続いていきそうである。

もう自分では、学会発表とかしようとは思わないでいる。夏の暑い一日、オンラインで、最新の研究動向に触れることで、時間を使ったことになる。次回以降の開催を楽しみにして待っていよう。

2022年7月31日記