『鎌倉殿の13人』あれこれ「八幡宮の階段」2022-11-29

2022年11月29日 當山日出夫

『鎌倉殿の13人』第45回「八幡宮の階段」
https://www.nhk.or.jp/kamakura13/story/45.html

前回は、
やまもも書斎記 2022年11月22日
『鎌倉殿の13人』あれこれ「審判の日」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2022/11/22/9542772

実朝が死んだ。これは「天命」であったのだろうか。そして、義時の生き残ったのも「天命」かもしれない。

どうやらこのドラマでは、三浦黒幕説というあたりになりそうなのだが、しかし、全体を見わたすと、誰もが実朝暗殺ということを、あらかじめ知っていて、その成り行きを見守っていたということになろうか。まさに「天命」であったとしかいいようがない。

実朝が死に、その犯人である公曉が死んで、誰が得をすることになるのか。結果的には、北条氏、義時ということになりそうである。源氏将軍が途絶えることによって、北条氏に権力が集中する。そして、三浦も生きのびることになる。

ところで、今回の本筋とはあまり関係はないかもしれないが、トウが印象的であった。これからも、トウの出番はあるだろうか。このドラマも後残り少ない。承久の乱あたりまでは描くことになるはずと思っているのだが、さて、どのような展開になるのか。残りがどうなるのか、楽しみに見ることにしよう。

2022年11月28日記

追記 2022年12月6日
この続きは、
やまもも書斎記 2022年12月6日
『鎌倉殿の13人』あれこれ「将軍になった女」
https://yamamomo.asablo.jp/blog/2022/12/06/9546029

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