『舞いあがれ!』あれこれ「私たちの翼」 ― 2023-04-02
2023年4月2日 當山日出夫
『舞いあがれ!』最終週「私たちの翼」
https://www.nhk.or.jp/maiagare/movie/week26/
終わった。なんだかんだあったと思うが、無事に半年がたった。これは、朝ドラのなかでも傑作の部類に入るのではないだろうか。
空を飛ぶことを夢見る女性の物語で、パイロットになる話しかと思って見ていたら、途中で町工場の話しになった。だが、これはこれで面白かったし、また、最後には、空飛ぶクルマということで、町工場の仕事と空を飛ぶことが重なる展開になっていた。
人力飛行機のこと、航空学校のこと、それから、町工場のこと、それぞれに面白かったと思う。また、五島のことも折にふれて出てきていて、これも最後には五島の空を飛ぶところで終わった。
このドラマは近未来まであつかっていた。ドラマのなかでは、最終は二〇二七だった。このときに、まだ空飛ぶクルマの実用化は無理だろうと思うのだが、しかし、ドラマとしては、このような終わり方であっていいと思う。
ところで、舞は、ドラマのなかでは一貫して岩倉であった。結婚して梅津になったが、それが明示されるのはオープニングの名前のときだけで、ドラマのなかで岩倉と呼ばれ、自らもそう名乗っていた。これは、仕事をする女性は結婚しても、同じ苗字を使いつづけるという、今の時(あるいは、これからの時代)に、合わせたということなのだろう。また、それを見ていて特に不自然に感じないのも、今の時代の流れである。
さて、次週からは『らんまん』である。これも続けて見ることにしよう。
2023年4月1日記
『舞いあがれ!』最終週「私たちの翼」
https://www.nhk.or.jp/maiagare/movie/week26/
終わった。なんだかんだあったと思うが、無事に半年がたった。これは、朝ドラのなかでも傑作の部類に入るのではないだろうか。
空を飛ぶことを夢見る女性の物語で、パイロットになる話しかと思って見ていたら、途中で町工場の話しになった。だが、これはこれで面白かったし、また、最後には、空飛ぶクルマということで、町工場の仕事と空を飛ぶことが重なる展開になっていた。
人力飛行機のこと、航空学校のこと、それから、町工場のこと、それぞれに面白かったと思う。また、五島のことも折にふれて出てきていて、これも最後には五島の空を飛ぶところで終わった。
このドラマは近未来まであつかっていた。ドラマのなかでは、最終は二〇二七だった。このときに、まだ空飛ぶクルマの実用化は無理だろうと思うのだが、しかし、ドラマとしては、このような終わり方であっていいと思う。
ところで、舞は、ドラマのなかでは一貫して岩倉であった。結婚して梅津になったが、それが明示されるのはオープニングの名前のときだけで、ドラマのなかで岩倉と呼ばれ、自らもそう名乗っていた。これは、仕事をする女性は結婚しても、同じ苗字を使いつづけるという、今の時(あるいは、これからの時代)に、合わせたということなのだろう。また、それを見ていて特に不自然に感じないのも、今の時代の流れである。
さて、次週からは『らんまん』である。これも続けて見ることにしよう。
2023年4月1日記
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