中谷宇吉郎雪の科学館に行ってきた ― 2023-06-02
2023年6月2日 當山日出夫
金沢の二日目は、中谷宇吉郎雪の科学館に行った。
中谷宇吉郎雪の科学館
https://yukinokagakukan.kagashi-ss.com/
中谷宇吉郎は、名前は知っている。雪の研究者ということで憶えている。その文章も若いころに読んだかとも思う。だが、特に、どういう研究をした人であるかは具体的に知らずにいた。
一人の科学者のための記念の施設というのも珍しいかもしれない。中谷宇吉郎の業績が分かりやすく展示されていた。なるほど、ただ雪の研究以外に、氷とか低温状態における物理現象を研究した科学者であることが分かる。
館内では、簡単な実験をして見せてくる。過冷却にした水が、刺激を与えられて氷る時の様子とか、ダイヤモンドダストの再現実験とか、見ていて分かりやすく面白い。これは、理科に興味のある子供にとっては、面白い施設であるだろうと思う。
中宇宇吉郎の研究は、謎に対する興味、好奇心、それから、それを開明する研究の美しさというところに、魅力があるように思った。雪や氷の研究が、その後の現代の地球環境の研究へとつながっていくことは、興味深い。
自然科学の研究の魅力というものが強く印象にのこる施設であった。
2023年5月30日記
中谷宇吉郎雪の科学館
https://yukinokagakukan.kagashi-ss.com/
中谷宇吉郎は、名前は知っている。雪の研究者ということで憶えている。その文章も若いころに読んだかとも思う。だが、特に、どういう研究をした人であるかは具体的に知らずにいた。
一人の科学者のための記念の施設というのも珍しいかもしれない。中谷宇吉郎の業績が分かりやすく展示されていた。なるほど、ただ雪の研究以外に、氷とか低温状態における物理現象を研究した科学者であることが分かる。
館内では、簡単な実験をして見せてくる。過冷却にした水が、刺激を与えられて氷る時の様子とか、ダイヤモンドダストの再現実験とか、見ていて分かりやすく面白い。これは、理科に興味のある子供にとっては、面白い施設であるだろうと思う。
中宇宇吉郎の研究は、謎に対する興味、好奇心、それから、それを開明する研究の美しさというところに、魅力があるように思った。雪や氷の研究が、その後の現代の地球環境の研究へとつながっていくことは、興味深い。
自然科学の研究の魅力というものが強く印象にのこる施設であった。
2023年5月30日記
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