『らんまん』あれこれ「ノアザミ」 ― 2023-06-11
2023年6月11日 當山日出夫
『らんまん』第10週「ノアザミ」
一応、印刷について多少の知識はあるつもりではいるのだが、石版印刷については、あまり詳しく知らないままできた。実際にどのような工程、技法で印刷しているのか。また、その版はどうやって作るのか。このドラマを見ていて、かなり詳しく知ることができたかと思う。
牧野富太郎は、実際に石版印刷の修行をしている。このあたりは、史実を踏まえたことになるのだろう。
今ではどうだろうか。植物画というのは、植物学にとってどのような意味があるのだろうか。いくらデジタルカメラが普及し、使いやすくなってきているとはいえ、実物を観察して、その特徴を記載するという点では、おそらく、イラストに描くということの価値は無くなってはいないだろうと思う。ただ、実際の色などについては、デジタル写真を使ってということになるだろうが。
寿恵子である。ダンスの練習にはげんでいる。高藤から言い寄られるのだが、これは、この当時にあっては、そう悪いことでもなかったのだろうとは思う。権妻である。寿恵子は、万太郎を待ち続けることになるのだろうが、これからいったいどのような契機で、万太郎は白梅堂を訪れることになるのか。
植物学の雑誌も刊行になるようだ。牧野富太郎は、雑誌の刊行にもたずさわっている。このあたりは、牧野富太郎の史実をふまえたところになっている。
さて、次週はダンスのシーンもあるようだ。万太郎は白梅堂に行けるだろうか。雑誌は無事に刊行できるだろうか。楽しみに見ることにしよう。
2023年6月10日記
一応、印刷について多少の知識はあるつもりではいるのだが、石版印刷については、あまり詳しく知らないままできた。実際にどのような工程、技法で印刷しているのか。また、その版はどうやって作るのか。このドラマを見ていて、かなり詳しく知ることができたかと思う。
牧野富太郎は、実際に石版印刷の修行をしている。このあたりは、史実を踏まえたことになるのだろう。
今ではどうだろうか。植物画というのは、植物学にとってどのような意味があるのだろうか。いくらデジタルカメラが普及し、使いやすくなってきているとはいえ、実物を観察して、その特徴を記載するという点では、おそらく、イラストに描くということの価値は無くなってはいないだろうと思う。ただ、実際の色などについては、デジタル写真を使ってということになるだろうが。
寿恵子である。ダンスの練習にはげんでいる。高藤から言い寄られるのだが、これは、この当時にあっては、そう悪いことでもなかったのだろうとは思う。権妻である。寿恵子は、万太郎を待ち続けることになるのだろうが、これからいったいどのような契機で、万太郎は白梅堂を訪れることになるのか。
植物学の雑誌も刊行になるようだ。牧野富太郎は、雑誌の刊行にもたずさわっている。このあたりは、牧野富太郎の史実をふまえたところになっている。
さて、次週はダンスのシーンもあるようだ。万太郎は白梅堂に行けるだろうか。雑誌は無事に刊行できるだろうか。楽しみに見ることにしよう。
2023年6月10日記
ザ・バックヤード「造幣局」 ― 2023-06-11
2023年6月11日 當山日出夫
ザ・バックヤード 造幣局
これは面白かった。
造幣局には行ったことがない。毎年、春になると桜の通り抜けで有名である。とにかく人の多いところは苦手なので、一度も行ったことがない。
その造幣局が、貨幣を造るところであることは無論知っている。しかし、貨幣以外にいろんなものを造っている。勲章とかオリンピックのメダルとか、まあ、これは予想できることではある。だが、大相撲の優勝カップとか、名古屋城の金のシャチホコとか、こんなものも造っているとは知らなかった。
ともあれ、金属加工工芸の最高峰の技術であることは確かである。
ちょっと気になったのは、ここで働く職人さんたちの経歴。いったいどういう修行をして、あるいは、どんな学校で何を学んでここで働くことになったのだろうか。このあたりが、興味がある。
2023年6月8日記
ザ・バックヤード 造幣局
これは面白かった。
造幣局には行ったことがない。毎年、春になると桜の通り抜けで有名である。とにかく人の多いところは苦手なので、一度も行ったことがない。
その造幣局が、貨幣を造るところであることは無論知っている。しかし、貨幣以外にいろんなものを造っている。勲章とかオリンピックのメダルとか、まあ、これは予想できることではある。だが、大相撲の優勝カップとか、名古屋城の金のシャチホコとか、こんなものも造っているとは知らなかった。
ともあれ、金属加工工芸の最高峰の技術であることは確かである。
ちょっと気になったのは、ここで働く職人さんたちの経歴。いったいどういう修行をして、あるいは、どんな学校で何を学んでここで働くことになったのだろうか。このあたりが、興味がある。
2023年6月8日記
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