ブラタモリ「奈良・吉野」 ― 2023-06-19
2023年6月19日 當山日出夫
ブラタモリ 奈良・吉野
奈良県に住んでいながら、吉野はあまり行ったことがない。桜のころには行ったことがない。このごろ、とにかく人の多いところに行くのが嫌になってきている。
桜のころの吉野には一度行ってみたいとは思っているのだが。
番組を見ていて思うことは、桜と吉野ということでは、うまくまとめてあったと思う。私の知識の範囲だと、吉野というと万葉の昔から歌に詠まれてきたところである。古代の信仰と吉野については、特に民俗学的な国文学研究になじんだ身としては、いろいろと思うところが無いではない。
桜と吉野ということで、西行あたりから話しをまとめるのは、これはこれで一つの番組の作り方だろうと思う。義経とか南朝の話しは、おまけという感じだった。
とはいえ、吉野も今では過疎地である。観光客はそこそこ来るかもしれないが、人口の面では、高齢化の進んでいる地域ということになる。
私のなかで吉野は、古代文学に出てくる地であり、桜の名所でもある。ひなびた地域でもある。あまり観光客の行かないときに、行ってみたくなった。
2023年6月18日記
ブラタモリ 奈良・吉野
奈良県に住んでいながら、吉野はあまり行ったことがない。桜のころには行ったことがない。このごろ、とにかく人の多いところに行くのが嫌になってきている。
桜のころの吉野には一度行ってみたいとは思っているのだが。
番組を見ていて思うことは、桜と吉野ということでは、うまくまとめてあったと思う。私の知識の範囲だと、吉野というと万葉の昔から歌に詠まれてきたところである。古代の信仰と吉野については、特に民俗学的な国文学研究になじんだ身としては、いろいろと思うところが無いではない。
桜と吉野ということで、西行あたりから話しをまとめるのは、これはこれで一つの番組の作り方だろうと思う。義経とか南朝の話しは、おまけという感じだった。
とはいえ、吉野も今では過疎地である。観光客はそこそこ来るかもしれないが、人口の面では、高齢化の進んでいる地域ということになる。
私のなかで吉野は、古代文学に出てくる地であり、桜の名所でもある。ひなびた地域でもある。あまり観光客の行かないときに、行ってみたくなった。
2023年6月18日記
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