ドキュメント72時間「東京・隅田川 花火のない静かな夏に」 ― 2023-07-23
2023年7月23日 當山日出夫
ドキュメント72時間 「東京・隅田川 花火のない静かな夏に」
二〇二〇年の再放送。二〇二〇年ということ、COVID-19、コロナ禍の始まった年である。
そのこととは別にして、これは面白い。特に劇的な人生があるというのではない。まあ、人それぞれに生きているのだと思う。それを、隅田川に沿って三日間歩くということで、すくい上げている。これはこれで、ひとつの番組のあり方だろうと思う。
しかし、それにしても、なぜ人は川のほとりに集まるのだろうか。やはり、川というものの持っている魅力がある。そこに人びとは引きつけられる。そして、饒舌になりもする。
ともあれ、二〇二〇という年の、東京の一隅における人びとの姿を描いていることはたしかである。それは、今の日本の姿の一端でもある。
2023年7月22日記
ドキュメント72時間 「東京・隅田川 花火のない静かな夏に」
二〇二〇年の再放送。二〇二〇年ということ、COVID-19、コロナ禍の始まった年である。
そのこととは別にして、これは面白い。特に劇的な人生があるというのではない。まあ、人それぞれに生きているのだと思う。それを、隅田川に沿って三日間歩くということで、すくい上げている。これはこれで、ひとつの番組のあり方だろうと思う。
しかし、それにしても、なぜ人は川のほとりに集まるのだろうか。やはり、川というものの持っている魅力がある。そこに人びとは引きつけられる。そして、饒舌になりもする。
ともあれ、二〇二〇という年の、東京の一隅における人びとの姿を描いていることはたしかである。それは、今の日本の姿の一端でもある。
2023年7月22日記
『らんまん』あれこれ「コオロギラン」 ― 2023-07-23
2023年7月23日 當山日出夫
『らんまん』第16週「コオロギラン」
朝ドラという枠のなかでということではあるが、このドラマは、学問というものをきちんと描いていると感じるところがある。
たしかに競争の世界である。これは、明治のはじめのころの東京大学であったも、あるいは、現代であったも変わらないだろう。現代では、雑誌の掲載日が厳格になっている分、その競争はより激化しているともいえるだろうか。
そのなかにあって、藤丸は自分の道を探すことになる。これも一つの生き方である。
ただ、学問の世界は、競争だけではないということも言っておく必要があるかもしれない。知ること自体の楽しさ、研究の方法論の面白さ、という部分もある。研究の成果だけをもとめているわけではない。ただ、それだけをもとめているのならば、世の中の多くの研究者は、落伍者になってしまう。そうではなく、学問的思考、研究自体の楽しさという側面があることを忘れてはならないと思う。
たまたま、万太郎、牧野富太郎は、植物が好きでたまらないという人間であり、植物学の方法論も身につけることができた。また、発表の場も得ることができた。これは幸運というべきである。また、それが近代という時代、日本の植物学の黎明期だったからこそ、そのような仕事ができたというところもある。
植物が好きであるということに一生をかけた人生として、牧野富太郎の人生はあるのだろうと思っている。
次週、いよいよムジナモのことが出てくるようだ。楽しみに見ることにしよう。
2023年7月22日記
『らんまん』第16週「コオロギラン」
朝ドラという枠のなかでということではあるが、このドラマは、学問というものをきちんと描いていると感じるところがある。
たしかに競争の世界である。これは、明治のはじめのころの東京大学であったも、あるいは、現代であったも変わらないだろう。現代では、雑誌の掲載日が厳格になっている分、その競争はより激化しているともいえるだろうか。
そのなかにあって、藤丸は自分の道を探すことになる。これも一つの生き方である。
ただ、学問の世界は、競争だけではないということも言っておく必要があるかもしれない。知ること自体の楽しさ、研究の方法論の面白さ、という部分もある。研究の成果だけをもとめているわけではない。ただ、それだけをもとめているのならば、世の中の多くの研究者は、落伍者になってしまう。そうではなく、学問的思考、研究自体の楽しさという側面があることを忘れてはならないと思う。
たまたま、万太郎、牧野富太郎は、植物が好きでたまらないという人間であり、植物学の方法論も身につけることができた。また、発表の場も得ることができた。これは幸運というべきである。また、それが近代という時代、日本の植物学の黎明期だったからこそ、そのような仕事ができたというところもある。
植物が好きであるということに一生をかけた人生として、牧野富太郎の人生はあるのだろうと思っている。
次週、いよいよムジナモのことが出てくるようだ。楽しみに見ることにしよう。
2023年7月22日記
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