新プロジェクトX「東京スカイツリー」2024-04-08

2024年4月8日 當山日出夫

新プロジェクトX 東京スカイツリー 天空の大工事 〜世界一の電波塔建設に挑む〜

番組としては面白いのだが、正直な感想としては、いまひとつといったところである。無論、現場で働いた人たちの仕事ぶりはすばらしいと思う。また、それを設計したことも、評価されるべきである。

だが、以前の放送のときもそうなのだが、感動のおしつけ的な部分がないわけではない。かなり天邪鬼な感想かもしれないが。

私の興味をひいたのは、さりげない部分。現場のとびの仕事では、設計図の指示どおりに仕事をすることはない、ということ。図面ではそうなてっていても、実際の作業としては、適宜判断して作業することになる。

このようなことは、建設業界では普通にあることなのかもしれない。であるとするならば、このことを見越して設計図は作られていることになる。では、設計図を作った人は、どう考えて図面を描いているのだろうか。このあたりのノウハウが継承、共有されなくなるとしたら、そのときこそ日本の終わりかもしれない。

それから、雷のことが気になる。先日の「ザ・バックヤード」であったように東京スカイツリーは雷が多くおちる。このことは、計画設計段階で考慮されていたことなのだろうか。鉄骨を組み上げていく現場で落雷ということは、かなり危険なことであると思われるのだが、どうだったのだろうか。

また、東日本大震災のときの映像資料が残っていることはおどろきである。これはニュースなどでは見た記憶がない。犠牲者が出なかったからニュースにならなかったということでいいのだろうか。この時点で、心柱はどれほど出来ていて、どれほど機能したのだろうか。

もう東京には行く機会があまりないかもしれない。まあ、次女が東京で働いていて、押上の近くに住んではいるので、行くことがあるかもしれない。東京スカイツリーを目にすることがあったら、相対性理論にしたがって、ツリーの上と下とでは時間の進み方が違うことを思うだろう。また、この建設にかかわった多くの人びとのことを思うことになるだろう。

2024年4月7日記

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