ウチのどうぶつえん「模索する動物園」2024-06-02

2024年6月2日 當山日出夫

ウチのどうぶつえん 模索する動物園

これは面白かった。

長崎の動物園で、放し飼いをしているという事例。これは、事前に説明がなければ、お客さんはおどろくだろう。ビーバーが、運ぶ木をえり好みしているのは、なんともいえない。(そういえば、昔、多摩の動物園で孔雀が自由にしているのを見た記憶があるのだが、どうだったのだろうか。)

のとじま水族館の生きものたちをすくう活動は、とてもいいことだと思う。たまたま、今年のお正月の夕方はテレビを見ていて、緊急地震速報から見ていた。地震の被害の様子が気になってはいたものの、水族館がどうなっているのまでは気が回らなかったというのが実際のところである。こういうときに、日本の各地の水族館や動物園が協力しあえるシステムがあるということなのだろう。

対馬のチョウの繁殖は、いろいろと考えるところがある。鹿が増えすぎて、チョウの食べる植物が無くなってしまったということなのだが、鹿による被害のことは、いろいろとニュースなどで目にする。農作物への被害などが主なものとして報じられる。しかし、地域の生態系を破壊するという点では、これも重要な問題かと思う。それにしても、チョウのペアリングは根気のいる仕事である。たぶん、私は、とてもできない。また、卵を生んでもそれを成虫にまで育てるのも大変である。なるほど、こういう仕事もしているのかと思った次第である。

2024年6月1日記

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