ドキュメント20min.「スイートルームズ」 ― 2024-06-07
2024年6月7日 當山日出夫
ドキュメント20min. 「スイートルームズ」
再放送である。最初の時は見ていなかった。
登場していたのは、佐伯ポインティとシシヤマザキ。両人とも知らなかった。
猥談ユーチューバーというのは、あっても当然だろうと思う。人間のあり方として、そのようなものを求めるのは自然である。それが、時代、地域、社会的階層などによってどのようであるのか、というのは、これはこれとして興味深いことがらである。YouTubeという新しいメディアにおいて、それがなされるのはごく自然ななりゆきと思う。(といって、それを見てみたいという気にはならないのだが。)
アーティストにとっての身体性という問題は、いろいろと考えることがある。それが、現代では、コンピュータの操作とつながったところにある。ディスプレイを見て、キーボードを打ち、マウスを動かす、この動作もまた、アーティストにとっては基本的な身体感覚を構成するものということになる。
ともあれ、人の部屋をのぞいて見るという企画は、以前からある。どちらかの本棚に妹尾河童の本がおいてあった。部屋や仕事場から、その人の人となりや仕事ぶりを観察するという発想は、珍しいものではないかと思うが、テレビのドキュメンタリーとして、部屋をメインにあつかうというのは、ある意味で斬新な発想であるかもしれない。テレビという映像メディアでは、その部屋が映ることが当たり前すぎて、改めて部屋を映して見せるということがなかったのかもしれない。
私など、テレビのニュースなどで、解説に登場する専門家が映ると、話しよりも、背景に映っている本棚の方に関心がいってしまう。人の部屋を見る、特に本棚を見るというのは、面白いものである。
2024年6月5日記
ドキュメント20min. 「スイートルームズ」
再放送である。最初の時は見ていなかった。
登場していたのは、佐伯ポインティとシシヤマザキ。両人とも知らなかった。
猥談ユーチューバーというのは、あっても当然だろうと思う。人間のあり方として、そのようなものを求めるのは自然である。それが、時代、地域、社会的階層などによってどのようであるのか、というのは、これはこれとして興味深いことがらである。YouTubeという新しいメディアにおいて、それがなされるのはごく自然ななりゆきと思う。(といって、それを見てみたいという気にはならないのだが。)
アーティストにとっての身体性という問題は、いろいろと考えることがある。それが、現代では、コンピュータの操作とつながったところにある。ディスプレイを見て、キーボードを打ち、マウスを動かす、この動作もまた、アーティストにとっては基本的な身体感覚を構成するものということになる。
ともあれ、人の部屋をのぞいて見るという企画は、以前からある。どちらかの本棚に妹尾河童の本がおいてあった。部屋や仕事場から、その人の人となりや仕事ぶりを観察するという発想は、珍しいものではないかと思うが、テレビのドキュメンタリーとして、部屋をメインにあつかうというのは、ある意味で斬新な発想であるかもしれない。テレビという映像メディアでは、その部屋が映ることが当たり前すぎて、改めて部屋を映して見せるということがなかったのかもしれない。
私など、テレビのニュースなどで、解説に登場する専門家が映ると、話しよりも、背景に映っている本棚の方に関心がいってしまう。人の部屋を見る、特に本棚を見るというのは、面白いものである。
2024年6月5日記
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