「東京・赤羽 街角の駄菓子屋で」2024-09-12

2024年9月12日 當山日出夫

ドキュメント72時間 東京・赤羽 街角の駄菓子屋で

ああ、あのお菓子をまだ売っているのか、と思って見た。たぶん、同じように思った人は多いはずである。

そういえば、最近では駄菓子というものをあまり見かけなくなったなあ、と思う。まあ、子どもも大きくなったし、欲しいという人間が我が家にいなくなったということもあるのだろうが。

東京で、昔ながらの下町風情を残すところとというと、赤羽あたりになってしまったといってもいいかもしれない。江東区とか墨田区とか葛飾区などは、再開発がすすんでいる(らしい)。赤羽あたりなら、昔ながらの個人商店がまだ営業を続けていくことができるようだ。

しかし、この店の店主も八〇才だという。後継ぎがいなければ、どうなるだろうか。

駄菓子屋さんとは関係ないが、剣舞というのを、まだやっている人がいるということも、驚きであった。別に滅んだということでもないのだろうが、いったい日本でどれくらいの人がやっているのだろうか。

番組では一切触れていなかったが、この駄菓子屋さんはタバコも売っている。カウンターの背後に並んでいるのはタバコだった。見ると、カンピー(缶入りのピース)の丸い缶がおいてあった。これは、まだ売っているのか、という思いで見ていた。私の学生のころ、タバコを吸う学生のなかには、かばんにカンピーの缶を入れて持ち歩いている人もいた。今では、そんな光景は見られないだろう。

2024年9月9日記

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