「長野 伊那谷の産直市場」 ― 2024-10-02
2024年10月2日 當山日出夫
ドキュメント72時間 長野 伊那谷の産直市場
こういう生活もいいなあ、と感じさせる。
そのように作ってあるからなのであって、実際の生活は、時として厳しいこともあるだろう。自然に恵まれているとはいっても、自然環境は厳しいかもしれない。冬は寒いだろう。
また、地方の農山村ならではの、人間関係が嫌いという人もいるにちがいない。
というようなことを頭の片隅で思ってはみるのだが、しかし、農業を基本として生きる人間の生活の原点のようなものを感じることはたしかである。(この回は、おそらく、今年のベストテンにははいるかなと思う。)
このような生活に希望を感じて、移り住んでみたい、生活してみたい、という人が増えてくれればいいのかと思う。(現実には、過疎高齢化の地域になるだろうと思ってはみるけれど。)
売っていたもののなかに、熊の肉の缶詰とかあったが、これは食べてみたい気がする。孔雀の羽とかは、いったい何に使うのだろうか。
おばあさんが、トマトと桃(だったかな)を買って帰って、まず仏壇にそなえて、それから冷やして食べると言っていた。まず仏壇にそなえて、ということは、もう日本で失われつつある風習かと感じる。
青春18切符がまだあることは知っていたが、これを高校生が使って夏休みに旅しているというのは、こういうのもいいなあと思う。
2024年9月30日記
ドキュメント72時間 長野 伊那谷の産直市場
こういう生活もいいなあ、と感じさせる。
そのように作ってあるからなのであって、実際の生活は、時として厳しいこともあるだろう。自然に恵まれているとはいっても、自然環境は厳しいかもしれない。冬は寒いだろう。
また、地方の農山村ならではの、人間関係が嫌いという人もいるにちがいない。
というようなことを頭の片隅で思ってはみるのだが、しかし、農業を基本として生きる人間の生活の原点のようなものを感じることはたしかである。(この回は、おそらく、今年のベストテンにははいるかなと思う。)
このような生活に希望を感じて、移り住んでみたい、生活してみたい、という人が増えてくれればいいのかと思う。(現実には、過疎高齢化の地域になるだろうと思ってはみるけれど。)
売っていたもののなかに、熊の肉の缶詰とかあったが、これは食べてみたい気がする。孔雀の羽とかは、いったい何に使うのだろうか。
おばあさんが、トマトと桃(だったかな)を買って帰って、まず仏壇にそなえて、それから冷やして食べると言っていた。まず仏壇にそなえて、ということは、もう日本で失われつつある風習かと感じる。
青春18切符がまだあることは知っていたが、これを高校生が使って夏休みに旅しているというのは、こういうのもいいなあと思う。
2024年9月30日記
「どうなるアジア ~安全保障の”今”とアメリカ」 ― 2024-10-02
2024年10月2日 當山日出夫
GLOBAL AGENDA 「どうなるアジア ~安全保障の”今”とアメリカ」
番組表でたまたま見つけたので録画しておいて見た。NHKの国際放送、元は英語版の日本語版である。NHKのHPを探してみたが、この番組についてのものは無いようだった。
この番組の内容を、そのまま普通に総合テレビなどでは放送できないだろうなあ、と思うところがある。国政政治、軍事の専門家が、冷静に現在の東アジアの安全保障のいろんな問題について、率直に語っている。まあ、かなりアメリカよりであり、中国と北朝鮮を敵視しているということはある。中国よりの立場をとる人たちにとっては、このような番組は受け入れがたいものかもしえない。だが、これは、事実として現在の国際情勢を見れば、喫緊の課題として、中国と北朝鮮が脅威であることは明白であるので(と、私は思っているが)、この認識のもとに、ではどうすべきかを考えることは、意味がある。
沖縄の米軍基地のことについても、負担しているのはアメリカであり、その目的のために若い兵士の命を差し出すことになる……このような意見は、表だって日本のマスコミでは出てこないだろう。いわれるのは、アメリカ軍は日本を守るためにいるのではない、という主張が強い。
また、日本と同じようにアメリカ軍が駐留している韓国においても、トラブルはおきているが、そこは韓国政府がうまく対処している、ということであった。本当はどうかという気もするが。しかし、在韓米軍と韓国の人びとのとの関係については、日本ではあまり報じられないことも確かである。
韓国における核武装論ということも、議論としてはきちんと論じなければならないことである。核武装してこそ、一人前の国として認められる、というのは、確かに国際政治においては、一つのあり方である。(もちろん日本においても議論は必要であると思う。その実現の可能性はきわめて否定的だと思うが、議論そのものはあっていいと思う。議論したうえで、否定すべきものは否定しなければならない。)
少なくとも、東アジア……日本、韓国、フィリピンにおけるアメリカ軍の存在を抜きにして、中国と台湾の問題も、朝鮮半島の問題も考えることはできない、というのは事実として認めなければならないだろう。そのうえで、その軍事力の規模や運用方針、また、経費の負担の割合、ということが課題になる。必要なことは、このような問題について、外交問題としてトラブルになって、中国や北朝鮮につけいる隙を与えないことではないかと、思う。
軍事力はあくまでも抑止力としてある、外交による対話のチャンネルを多く作っていくことが必要である、最終的には、このような結論になる。このことに、異論はない。
2024年9月27日記
GLOBAL AGENDA 「どうなるアジア ~安全保障の”今”とアメリカ」
番組表でたまたま見つけたので録画しておいて見た。NHKの国際放送、元は英語版の日本語版である。NHKのHPを探してみたが、この番組についてのものは無いようだった。
この番組の内容を、そのまま普通に総合テレビなどでは放送できないだろうなあ、と思うところがある。国政政治、軍事の専門家が、冷静に現在の東アジアの安全保障のいろんな問題について、率直に語っている。まあ、かなりアメリカよりであり、中国と北朝鮮を敵視しているということはある。中国よりの立場をとる人たちにとっては、このような番組は受け入れがたいものかもしえない。だが、これは、事実として現在の国際情勢を見れば、喫緊の課題として、中国と北朝鮮が脅威であることは明白であるので(と、私は思っているが)、この認識のもとに、ではどうすべきかを考えることは、意味がある。
沖縄の米軍基地のことについても、負担しているのはアメリカであり、その目的のために若い兵士の命を差し出すことになる……このような意見は、表だって日本のマスコミでは出てこないだろう。いわれるのは、アメリカ軍は日本を守るためにいるのではない、という主張が強い。
また、日本と同じようにアメリカ軍が駐留している韓国においても、トラブルはおきているが、そこは韓国政府がうまく対処している、ということであった。本当はどうかという気もするが。しかし、在韓米軍と韓国の人びとのとの関係については、日本ではあまり報じられないことも確かである。
韓国における核武装論ということも、議論としてはきちんと論じなければならないことである。核武装してこそ、一人前の国として認められる、というのは、確かに国際政治においては、一つのあり方である。(もちろん日本においても議論は必要であると思う。その実現の可能性はきわめて否定的だと思うが、議論そのものはあっていいと思う。議論したうえで、否定すべきものは否定しなければならない。)
少なくとも、東アジア……日本、韓国、フィリピンにおけるアメリカ軍の存在を抜きにして、中国と台湾の問題も、朝鮮半島の問題も考えることはできない、というのは事実として認めなければならないだろう。そのうえで、その軍事力の規模や運用方針、また、経費の負担の割合、ということが課題になる。必要なことは、このような問題について、外交問題としてトラブルになって、中国や北朝鮮につけいる隙を与えないことではないかと、思う。
軍事力はあくまでも抑止力としてある、外交による対話のチャンネルを多く作っていくことが必要である、最終的には、このような結論になる。このことに、異論はない。
2024年9月27日記
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