「能登半島地震 最新研究 大地震から住まいを守れ!」2024-12-04

2024年12月4日 當山日出夫

サイエンスZERO 能登半島地震 最新研究 大地震から住まいを守れ!

あと一ヶ月ほどで、能登半島の地震から一年になる。おそらく、来年のお正月前後には、特別番組もいくつか放送になると思うが、やはり、科学的なデータの裏付けが何よりも重要だろう。同時に、地震が起こってからの救難活動や支援活動については、いろいろな側面から検討しなければならないにちがいない。

能登半島の地震が、三つの活断層が動き、長時間の揺れが、被害を大きくしたことになる。そして、軟弱地盤のこともある。

人間が住んでいるところが軟弱地盤であるというよりも、そのような地盤のところが、昔から人間の住みやすいところであった、ということになるのかもしれない。関東地方で大きな地震があったら、どういうことになるだろうか。

耐震構造、それから、耐震補強をするだけで、かなりの地震被害を防ぐことができる。これは、全国的にこれからの街作りや住宅政策の基本になるべきことであろう。だが、このことは、あまり表だって話題になることはないようである。(この問題を論じると、古い耐震基準の家の不動産価格に影響することは、避けられそうもない。)

2024年12月2日記

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