ワールド・トラックロード 〜俺の助手席に乗らないか〜「アジア編」 ― 2025-04-15
2025年4月15日 當山日出夫
ワールド・トラックロード 〜俺の助手席に乗らないか〜 アジア編
再放送である。最初は、2023年7月7日。
タイから、セメントをミャンマーまで運び、それから、ラオスの家族に会いに行って、それから、タイで褐炭を鉱山から輸送する。たしかに、東南アジアのこの地域であれば、トラック輸送というのが、物流の重要な位置をしめるのだろうから、こういう仕事があることは理解できる。
見ていていろいろと思うことはある。
大きなトラック、というより、トレーラーといった方がいいだろう、である。これが走れる道が、タイ国内に整備されていて、ミャンマーにまで通じているということでいいだろう。映っていた範囲で見ると、どの道もきれいに舗装されていて、走りやすそうである。それにしては、走っている自動車が少ない。トラックとか乗用車とか、走っていたりするが、そんなに交通渋滞があるということではない。これは、都市部を走っていないということなのかとも思うが。
まず、気がつくことは、タイでは、自動車は左側を走る。日本とかイギリスとかの方式である。自動車が、左を走るか、右を走るか、決まった要因はいろいろとあるのだろうが、タイがイギリスの殖民地であったということではないはずなのに、どうして左側なのだろうか。ミャンマーに入ると、右側通行になっていた。しかし、ミャンマーは、かつてイギリスの殖民地であったはずである。
片側三車線の道路がほぼまっすぐに伸びているという風景が多かった。これを見ると、タイ国内の道路の整備は、かなり進んでいるということのようであるが、さて、(番組に映っていなかった)その他の地方では、どうなのだろうか。
ところどころ、日本でいう登坂車線というべきものがあったと思うのだが、それほどの急勾配でもないように見えた。
走っていた道路は、どういう種類の道路なのだろうか。日本でいう国道ぐらいの位置づけか、それとも、高速道路、自動車専用道路、ということなのだろうか。バイクは走っているのだが、歩行者の姿は見なかったようである。
野生の象が、道に出てくるというのは、タイならではのことである。日本だと、シカとかタヌキが普通である。
ラオスに奥さんと子どもがいるのだが、その結婚のなれそめも出てきていたけれど、そもそも、これは、一般にいう国際結婚ということなのだろうか。タイとラオスで国が違うから、そうなのだろうと思う。この夫婦や家族で話していることばが、何語か分からなかったのだが、この家族は、民族的、言語的、宗教的には、どういう状態なのだろうか。無論、法律的にどうなのかということも気になる。
画面に映っていた奥さんは、とても美人で、おめかしをしていた。家事をする主婦の姿とは思えないという印象ではあるのだが、これは、久しぶりに夫と会うということもあるのか、さらには、テレビのカメラの前ということもあるのか。持っていたバッグは、シャネルのマークがついていたが、本物なのだろうか。別に、疑っているわけではないのだが。それだけ、夫のトラックドライバーの稼ぎがいいということなのかもしれない。
ラオスでの移動に出てきた、トラックというべきだろうか、荷台に座席をつけたものは、バスのようなものなのだろうか、タクシーのようなものなのだろうか。
タイでは、ご飯を食べるとき、フォークとスプーンで食べる。これが、ラオスに行くと、お箸をつかい、ご飯は手で食べる。朝ご飯はスプーンだった。食事のときに、どういうふうに食べるのか、スプーンを使うのか、お箸を使うのか、手で食べるのか、おそらく民族学では研究されていることだろうとは思うが、テレビのこういう映像で見ると、東南アジアで隣接する国であっても、生活のスタイルの違いがあることに気づく。
大きな物流会社なのだろう。自前のガソリンスタンドがあって、そこで給油する。入れていたのは、レギュラーガソリンであったようだ。満タンにしたのを確認するために、ピンポン球をうかべて写真に撮って送信する、というのは、面白い。
他にどんな場所で給油するのかということは映っていなかったが、どうなのだろうか。
子どもへのお土産に笛を買っていた。ラオスの家では、テレビは室内にあったように見えたが、子どもがテレビゲームで遊んでいるようではなかった。ラオスの子どもは、いったいどんな遊びをしているのだろうか。
道ばたに風車を売っているお店がたくさんある、というのは面白い。
それにしても、東南アジアの諸国の物流、道路整備、鉄道網、ということは、どういう状況にあるのだろうか。かなり中国の影響がおよんでいるであろうことは推測できるのだが、その実態と人びとの生活は、どうなのだろうかと思うことになる。メコン川が映っていたが、メコン川は水運としては、どう利用されているのだろうか、ということも気になる。
2025年4月12日記
ワールド・トラックロード 〜俺の助手席に乗らないか〜 アジア編
再放送である。最初は、2023年7月7日。
タイから、セメントをミャンマーまで運び、それから、ラオスの家族に会いに行って、それから、タイで褐炭を鉱山から輸送する。たしかに、東南アジアのこの地域であれば、トラック輸送というのが、物流の重要な位置をしめるのだろうから、こういう仕事があることは理解できる。
見ていていろいろと思うことはある。
大きなトラック、というより、トレーラーといった方がいいだろう、である。これが走れる道が、タイ国内に整備されていて、ミャンマーにまで通じているということでいいだろう。映っていた範囲で見ると、どの道もきれいに舗装されていて、走りやすそうである。それにしては、走っている自動車が少ない。トラックとか乗用車とか、走っていたりするが、そんなに交通渋滞があるということではない。これは、都市部を走っていないということなのかとも思うが。
まず、気がつくことは、タイでは、自動車は左側を走る。日本とかイギリスとかの方式である。自動車が、左を走るか、右を走るか、決まった要因はいろいろとあるのだろうが、タイがイギリスの殖民地であったということではないはずなのに、どうして左側なのだろうか。ミャンマーに入ると、右側通行になっていた。しかし、ミャンマーは、かつてイギリスの殖民地であったはずである。
片側三車線の道路がほぼまっすぐに伸びているという風景が多かった。これを見ると、タイ国内の道路の整備は、かなり進んでいるということのようであるが、さて、(番組に映っていなかった)その他の地方では、どうなのだろうか。
ところどころ、日本でいう登坂車線というべきものがあったと思うのだが、それほどの急勾配でもないように見えた。
走っていた道路は、どういう種類の道路なのだろうか。日本でいう国道ぐらいの位置づけか、それとも、高速道路、自動車専用道路、ということなのだろうか。バイクは走っているのだが、歩行者の姿は見なかったようである。
野生の象が、道に出てくるというのは、タイならではのことである。日本だと、シカとかタヌキが普通である。
ラオスに奥さんと子どもがいるのだが、その結婚のなれそめも出てきていたけれど、そもそも、これは、一般にいう国際結婚ということなのだろうか。タイとラオスで国が違うから、そうなのだろうと思う。この夫婦や家族で話していることばが、何語か分からなかったのだが、この家族は、民族的、言語的、宗教的には、どういう状態なのだろうか。無論、法律的にどうなのかということも気になる。
画面に映っていた奥さんは、とても美人で、おめかしをしていた。家事をする主婦の姿とは思えないという印象ではあるのだが、これは、久しぶりに夫と会うということもあるのか、さらには、テレビのカメラの前ということもあるのか。持っていたバッグは、シャネルのマークがついていたが、本物なのだろうか。別に、疑っているわけではないのだが。それだけ、夫のトラックドライバーの稼ぎがいいということなのかもしれない。
ラオスでの移動に出てきた、トラックというべきだろうか、荷台に座席をつけたものは、バスのようなものなのだろうか、タクシーのようなものなのだろうか。
タイでは、ご飯を食べるとき、フォークとスプーンで食べる。これが、ラオスに行くと、お箸をつかい、ご飯は手で食べる。朝ご飯はスプーンだった。食事のときに、どういうふうに食べるのか、スプーンを使うのか、お箸を使うのか、手で食べるのか、おそらく民族学では研究されていることだろうとは思うが、テレビのこういう映像で見ると、東南アジアで隣接する国であっても、生活のスタイルの違いがあることに気づく。
大きな物流会社なのだろう。自前のガソリンスタンドがあって、そこで給油する。入れていたのは、レギュラーガソリンであったようだ。満タンにしたのを確認するために、ピンポン球をうかべて写真に撮って送信する、というのは、面白い。
他にどんな場所で給油するのかということは映っていなかったが、どうなのだろうか。
子どもへのお土産に笛を買っていた。ラオスの家では、テレビは室内にあったように見えたが、子どもがテレビゲームで遊んでいるようではなかった。ラオスの子どもは、いったいどんな遊びをしているのだろうか。
道ばたに風車を売っているお店がたくさんある、というのは面白い。
それにしても、東南アジアの諸国の物流、道路整備、鉄道網、ということは、どういう状況にあるのだろうか。かなり中国の影響がおよんでいるであろうことは推測できるのだが、その実態と人びとの生活は、どうなのだろうかと思うことになる。メコン川が映っていたが、メコン川は水運としては、どう利用されているのだろうか、ということも気になる。
2025年4月12日記
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