ブラタモリ「宮古島・悠久の楽園▼青く美しい海でウミガメ遭遇!泥の奇祭の謎」 ― 2025-06-04
2025年6月4日 當山日出夫
ブラタモリ 宮古島・悠久の楽園▼青く美しい海でウミガメ遭遇!泥の奇祭の謎
宮古島の三回目である。
断層で島が別れている。非常に狭い海峡(?)ということになるが、自然環境としてどんな生きものがいることになるのか、興味がある。船をたたいたり、指笛をならしたりして、ウミガメがやってくるというのにはおどろく。ウミガメが、その音に反応していたということなのだろう。このあたりのことは、生物学の専門家の話を聞きたいところである。
泥をつけるお祭りも面白いが、たまたまこの地域が、泥岩層の部分になっていて、泥があり、水があり、稲作が可能であった。具体的には、どんなふうにして育てていたのだろうか。
アラフ遺跡を、無土器の遺跡として紹介してあった。土器が無くて、どうやって食べ物を調理したかということで、石を焼いてその熱をつかってバナナの葉につつんだ魚を焼くということだったが、たぶん、そういうこともあっただろうとは思うが、今一つ学術的な信憑性に欠けるという印象がある。だが、先島地域において、古代に無土器文明があったことは確かなことであり、問題は、その生活をしていた人びとは、どこからやってきたのか、また、その後、琉球諸島や日本本土にやってきた人びととの関係はどうなのか、ということになる。最近の話しとしては、古代の日本人はどこから来たのか、という問題となる。
ともあれ、食糧と真水のあるところに人間は住んできた、という意味では、貴重な遺跡であり、土器を必ずしも必要としない生活もあるということである。土器を使わない生活というのは、おそらく世界の各地にあるだろうと思う。民族学などの研究分野である。
どうでもいいことだが、「貝斧」を「かいふ」と読むらしいが、ちょっと抵抗がある。音は「バイ」なので、私なら「バイフ」と読みたいところである。
2025年6月1日記
ブラタモリ 宮古島・悠久の楽園▼青く美しい海でウミガメ遭遇!泥の奇祭の謎
宮古島の三回目である。
断層で島が別れている。非常に狭い海峡(?)ということになるが、自然環境としてどんな生きものがいることになるのか、興味がある。船をたたいたり、指笛をならしたりして、ウミガメがやってくるというのにはおどろく。ウミガメが、その音に反応していたということなのだろう。このあたりのことは、生物学の専門家の話を聞きたいところである。
泥をつけるお祭りも面白いが、たまたまこの地域が、泥岩層の部分になっていて、泥があり、水があり、稲作が可能であった。具体的には、どんなふうにして育てていたのだろうか。
アラフ遺跡を、無土器の遺跡として紹介してあった。土器が無くて、どうやって食べ物を調理したかということで、石を焼いてその熱をつかってバナナの葉につつんだ魚を焼くということだったが、たぶん、そういうこともあっただろうとは思うが、今一つ学術的な信憑性に欠けるという印象がある。だが、先島地域において、古代に無土器文明があったことは確かなことであり、問題は、その生活をしていた人びとは、どこからやってきたのか、また、その後、琉球諸島や日本本土にやってきた人びととの関係はどうなのか、ということになる。最近の話しとしては、古代の日本人はどこから来たのか、という問題となる。
ともあれ、食糧と真水のあるところに人間は住んできた、という意味では、貴重な遺跡であり、土器を必ずしも必要としない生活もあるということである。土器を使わない生活というのは、おそらく世界の各地にあるだろうと思う。民族学などの研究分野である。
どうでもいいことだが、「貝斧」を「かいふ」と読むらしいが、ちょっと抵抗がある。音は「バイ」なので、私なら「バイフ」と読みたいところである。
2025年6月1日記
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