ドキュメント20min.「プラザ 変わり果てた聖地で」 ― 2026-10-14
2026年10月15日 當山日出夫
ドキュメント20min.「プラザ 変わり果てた聖地で」
録画してあったのを見て、群馬県大泉町のHPを見てみたのだが、ポルトガル語のHPがない。少なくとも、多言語対応に作ってあって、言語切り替えがすぐに分かるようには作っていない。(今では、全国の多くの自治体のHPが多言語対応になってきていると思っているのだが、この町の場合は、どういう事情があってこうなのだろうか。ブラジルからやってきてポルトガル語をつかう人は、もういないということではないだろう。現代なら、AI翻訳などで多言語対応のHPを作ることは、そう手間ではなくなっているはずである。)
おそらく全国に、このようなところは多くあるにちがいないと思う。
この場合は、ブラジルからやってきた人たちということである。現在では、日本にいる外国からの人たち(多くは、移民労働者ということになるだろうが)のかなりをベトナムやネパールなどが占めるようになってきているだろうと思っている。
いずれ、日本の各地に、このようなところが出来て、そして、建物の耐用年数がすぎて、廃墟となって……さて、それから先はどうなるだろうか。
タテマエ上の論としては、日本が国策として、ブラジルからの(日系人の)労働者を多く受け入れたということがある。であるならば、その人たちが、日本で生活すること、やがては、そこで子どもが産まれ、年老いて、死んでいくこと、これまでふくめて、考えなければならないということになる。(これが、シンガポールとかだったら、外国からの奴隷的動労者は、役に立たなくなったら、さっさと国に帰れ……ということになるのだろうか、それとも、最後まで福祉の面倒をみるという制度なのだろうか。)
この番組の中では、そう大きくマイナスのことは言っていなかった。おそらく、実際には、犯罪にかかわったりということもあるだろうし、また、働けなくなったり、病気になったり、ということもある。それを、この町の負担で住民が責任を持っておこなうというのは、現実的だろうか。
移民労働者を受け入れるということの、将来のある姿を描いていたと思う。
これも論点を拡大して整理して、他の番組(ETV特集とか、BSスペシャルとか、NHK特集でもいいが無理かな)でということもあるだろうが、この「ドキュメント20min.」の枠でも、問題点として言いたいことは伝わってくる。
2026年10月12日記
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