ドキュメント20min.「熟写・マキエマキ」2023-12-07

2023年12月7日 當山日出夫

ドキュメント20min. 熟写・マキエマキ

昭和の昔、芸術か猥褻か、という議論があった。マキエマキは、そのような議論を軽くこえている。またこの番組の企画自体も、もはやそのような枠にはとらわれていない。

「私のエロは私が決める」という。まさに今の時代にあった発想である。

このような表現が出てきているということに、時代の流れを感じる。

そして、この番組の作り方も斬新である。説明的なナレーションは無い。基本的にマキエマキの語りと静止画像で作ってある。このような作り方でこそ、写真というメディアで表現しようとしているマキエマキの生きた姿を捕らえることが出来るということになるのだろう。

エロティシズムを、ここまで大胆に自己表現としているのは、今の時代を感じさせる。同時に、エロティシズムが人間の生きることの根底にかかわるものであることを、再確認することになる。

2023年12月4日記

ウチのどうぶつえん「シニアさんをサポート」2023-12-07

2023年12月7日 當山日出夫

ウチのどうぶつえん シニアさんをサポート

レッサーパンダの風太のことは、以前にも見たと思う。この回は、年をとった動物たちのこと。年をとれば白内障にもなる。そのような動物たちの生活をどうささえていくか、動物園ではいろんな取り組みをおこなっている。

ペンギンの場合は、手術ということになった。

年をとった動物たちのQOLをどう確保するかも、動物園や水族館の運営の重要な部分をしめる。このようなことは、もっと一般に広く知られていいことだと考える。動物のQOLを考えることは、人間のQOLを考えることにもつながる。

2023年12月2日記