ねほりんぱほりん「整形を繰り返す人・後編」 ― 2025-10-23
2025年10月23日 當山日出夫
ねほりんぱほりん 整形を繰り返す人・後編
こういう番組に登場してくるような人だから、整形に多額の費用がかかっていても、生活がなんとかなっている。あるいは、そのおかげで、前向きに生きることができるようになっている、ということなのだと思う。費用を捻出するために風俗で働く、要するに体を売る、というのは、まだ許容の範囲といっていいだろう。
おそらく、背景にあることとしては、膨大な借金をかかえて自己破産してしまった人とか(これならまだいい方かもしれない)、手術が失敗して絶望的な気持ちになってしまった人とか、いろんな悲惨な人生があるのかもしれないと思うのだが、はたしてどうだろうか。
ルッキズムというと、今の時代で、ことあるごとに、左派的ないわゆるリベラルを自称する人たちが、猛然と攻撃することになっている。だが、人間の社会から、見た目で判断する、という部分を完全に排除することは出来ないだろう。いや、見た目について、何を評価するかということの歴史こそ文化であるのかもしれない。今の時代の美人、美男の基準が、普遍的なものであるわけではない。おそらく、平安時代の貴族の美人、美男が、現代に現れたら、大部分の人は幻滅するにちがいない。だが、その一方で、人間に普遍的な美ということは有りうる。
つきなみないいかたになるが、見た目は大事だが、見た目だけで判断してはいけない、ということぐらいであろうか。
2025年10月20日記
ねほりんぱほりん 整形を繰り返す人・後編
こういう番組に登場してくるような人だから、整形に多額の費用がかかっていても、生活がなんとかなっている。あるいは、そのおかげで、前向きに生きることができるようになっている、ということなのだと思う。費用を捻出するために風俗で働く、要するに体を売る、というのは、まだ許容の範囲といっていいだろう。
おそらく、背景にあることとしては、膨大な借金をかかえて自己破産してしまった人とか(これならまだいい方かもしれない)、手術が失敗して絶望的な気持ちになってしまった人とか、いろんな悲惨な人生があるのかもしれないと思うのだが、はたしてどうだろうか。
ルッキズムというと、今の時代で、ことあるごとに、左派的ないわゆるリベラルを自称する人たちが、猛然と攻撃することになっている。だが、人間の社会から、見た目で判断する、という部分を完全に排除することは出来ないだろう。いや、見た目について、何を評価するかということの歴史こそ文化であるのかもしれない。今の時代の美人、美男の基準が、普遍的なものであるわけではない。おそらく、平安時代の貴族の美人、美男が、現代に現れたら、大部分の人は幻滅するにちがいない。だが、その一方で、人間に普遍的な美ということは有りうる。
つきなみないいかたになるが、見た目は大事だが、見た目だけで判断してはいけない、ということぐらいであろうか。
2025年10月20日記
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