世界遺産ワーカー「ワルシャワ歴史地区」2026-03-13

2026年3月13日 當山日出夫

世界遺産ワーカー「ワルシャワ歴史地区」

ワルシャワ歴史地区というのは、よくテレビに映る。ショパンのことなどが話題になると、かならず映るといっていいかもしれない。

このエリアが、第二次世界大戦後になってから、破壊されたものを、再建したものである、ということは、始めて知った。なるほど、だから、あんなにきれいな町並みが残っているのか。

興味深いのは、この町並みではなく、どうやって復原したのか、という経緯と技術や工法のことである。詳細なスケッチが大量に残っていて、また、絵画資料があって、可能になったということである。おそらくは、その時代だったら、古くからの職人技を持った人が残っていた時代だったということもあるだろう。

しかし、素朴な疑問として思うことは、その家に人は住んでいるのだろうか、ということが、どうしてもある。このことについては、番組の中では一言も言っていなかったし、家の中の映像はなかった。(ということは、外側だけのハリボテ復原ということなのだろうか。)

ポーランドの歴史、ワルシャワの歴史を語る部分としては、どうしても、ヒトラーとスターリンが悪者として登場することになる。番組では、どちらかというとヒトラーの方を悪く描いていたが、独ソ戦において、スターリンの方も、かなりひどいことをしたはずである。

今のポーランドに王様はいないが、旧王宮を復原することが、ポーランドの人びとにとって、重要な意味をもっている、というのも面白い。

地下水道のメンテナンス、毎日きまった時間にトランペットを吹く、こういう仕事をふくめての、ワルシャワの歴史地区ということである。

世界中、どこの街に行ってもある、CocaCola の文字が映っていないというのは、そんなものは要らないということなのだろう。

2026年3月11日記

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