「金閣炎上 若き僧はなぜ火をつけたのか」 ― 2023-10-25
2023年10月25日 當山日出夫
アナザーストーリーズ 金閣炎上 若き僧はなぜ火をつけたのか
三島由紀夫の『金閣寺』は、過去に二~三回読んでいる。最近刊行された、内海健の『金閣を焼かねばならぬ』は、買ってはあるのだが積んだままである。水上勉の『金閣炎上』は読んでいない。(今では文庫本は絶版になっているようである。Kindle版では読めるが。)
金閣寺(鹿苑寺)には行ったことがない。あまりにも観光名所になってしまっている。敬遠したままである。
この番組は興味のある時、時々見るのだが、この回はよく作ってあったと思う。この内容ならば、もうすこし時間を使ってもよかったかと感じる。
一般的には、たぶん私もそうだと思うのだが、三島の『金閣寺』のイメージがあまりにも強いので、犯人の林養賢とか、金閣寺(鹿苑寺)の住職であった慈海和尚とかのことを、あまり考えたことがない。また、これについて語られることもなかったように思う。
この事件の犯人である林養賢という人物は、いったいどんな人物だったのだろうか。『金閣を焼かねばならぬ』を探して読んでおきたいと思う。さて、どこにしまってしまったか。
同じ事件をあつかいながら異なったアプローチをした、三島由紀夫と水上勉についても興味深い。『金閣炎上』を読むためにKindle版で読むのは、どうしようかと思うところがある。私は、あまりKindle版が好きではない。水上勉の作品は、若いころにいくつか読んだことがあるのだが、『金閣炎上』は手をつけないままでいた。
村上慈海については、一般にはまったく知られていないと言っていいだろう。金閣寺(鹿苑寺)の住職として、その金閣(舎利殿)の再建に尽力したことをふくめて、その事跡がどういうものであるか知られていいと思う。
この番組では、「金閣」と「金閣寺」をきちんと区別して使っていたが、「鹿苑寺」とは言っていなかった。
再建後の金閣については、以前の「プロジェクトX」で、その金箔の張り替え工事のことを扱っていたかと記憶している。これはむしろ、金閣の再建事業のこと自体を取りあげるべきことだったかもしれない。
それから、酒井順子の『金閣寺の燃やし方』のことは知らなかった。読んでみたい気はするが、これも今では、Kindle版で読むしかないようだ。さて、どうしようか。
2023年10月21日記
アナザーストーリーズ 金閣炎上 若き僧はなぜ火をつけたのか
三島由紀夫の『金閣寺』は、過去に二~三回読んでいる。最近刊行された、内海健の『金閣を焼かねばならぬ』は、買ってはあるのだが積んだままである。水上勉の『金閣炎上』は読んでいない。(今では文庫本は絶版になっているようである。Kindle版では読めるが。)
金閣寺(鹿苑寺)には行ったことがない。あまりにも観光名所になってしまっている。敬遠したままである。
この番組は興味のある時、時々見るのだが、この回はよく作ってあったと思う。この内容ならば、もうすこし時間を使ってもよかったかと感じる。
一般的には、たぶん私もそうだと思うのだが、三島の『金閣寺』のイメージがあまりにも強いので、犯人の林養賢とか、金閣寺(鹿苑寺)の住職であった慈海和尚とかのことを、あまり考えたことがない。また、これについて語られることもなかったように思う。
この事件の犯人である林養賢という人物は、いったいどんな人物だったのだろうか。『金閣を焼かねばならぬ』を探して読んでおきたいと思う。さて、どこにしまってしまったか。
同じ事件をあつかいながら異なったアプローチをした、三島由紀夫と水上勉についても興味深い。『金閣炎上』を読むためにKindle版で読むのは、どうしようかと思うところがある。私は、あまりKindle版が好きではない。水上勉の作品は、若いころにいくつか読んだことがあるのだが、『金閣炎上』は手をつけないままでいた。
村上慈海については、一般にはまったく知られていないと言っていいだろう。金閣寺(鹿苑寺)の住職として、その金閣(舎利殿)の再建に尽力したことをふくめて、その事跡がどういうものであるか知られていいと思う。
この番組では、「金閣」と「金閣寺」をきちんと区別して使っていたが、「鹿苑寺」とは言っていなかった。
再建後の金閣については、以前の「プロジェクトX」で、その金箔の張り替え工事のことを扱っていたかと記憶している。これはむしろ、金閣の再建事業のこと自体を取りあげるべきことだったかもしれない。
それから、酒井順子の『金閣寺の燃やし方』のことは知らなかった。読んでみたい気はするが、これも今では、Kindle版で読むしかないようだ。さて、どうしようか。
2023年10月21日記
レギュラー番組への道「おやすみ王子」 ― 2023-10-25
2023年10月25日 當山日出夫
あつかってあったのは、
小川洋子「桃の種」
千早茜「木守柿」
窪美澄「林檎」
どの作家も読んだことはある。
小川洋子の作品は、数年前、その時点で文庫で読める本は全部読んだかと憶えているのだが、「桃の種」は記憶にない。
千早茜は、『しろがねの森』を読んだ。直木賞の作品である。
窪美澄は、『夜に星を放つ』は読んだ。これも直木賞の作品である。
どういうコンセプトを意図した番組なのか、今一つよくわからない。だが、選んである作品と、朗読は良かった。「おやすみ王子」ということなのだが、夜寝る前に読んでみるような作品としては、どれも手頃といった印象である。
以前は、夜寝る前に、藤沢周平の短篇を読んで寝るということをしばらくしてみたことがある。ソニーの電子書籍を使ってである。が、これも今では、寝る前には、特に何も読まないようになってしまった。寝る時は、ソニーでも、Walkmanを持って行くようになっている。
余計な演出はいらないから、純然たる朗読の番組として作ってもよかったのではないだろうか。
2023年10月23日記
あつかってあったのは、
小川洋子「桃の種」
千早茜「木守柿」
窪美澄「林檎」
どの作家も読んだことはある。
小川洋子の作品は、数年前、その時点で文庫で読める本は全部読んだかと憶えているのだが、「桃の種」は記憶にない。
千早茜は、『しろがねの森』を読んだ。直木賞の作品である。
窪美澄は、『夜に星を放つ』は読んだ。これも直木賞の作品である。
どういうコンセプトを意図した番組なのか、今一つよくわからない。だが、選んである作品と、朗読は良かった。「おやすみ王子」ということなのだが、夜寝る前に読んでみるような作品としては、どれも手頃といった印象である。
以前は、夜寝る前に、藤沢周平の短篇を読んで寝るということをしばらくしてみたことがある。ソニーの電子書籍を使ってである。が、これも今では、寝る前には、特に何も読まないようになってしまった。寝る時は、ソニーでも、Walkmanを持って行くようになっている。
余計な演出はいらないから、純然たる朗読の番組として作ってもよかったのではないだろうか。
2023年10月23日記
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