擬宝珠 ― 2023-06-21
2023年6月21日 當山日出夫
水曜日は写真の日。今日は擬宝珠である。
我が家にいくつかの擬宝珠がある。
例年、梅雨のころになると花が咲く。擬宝珠の花を撮ると、雨が降ってぬれているというイメージがある。
見ると、微妙に色の違うものがある。白いものが多いのだが、中に薄紫の色のものがある。これも夏のころになると、別のところに紫色の花が咲く。これも毎年写真に撮っている。
ちょうど紫陽花の花が咲いている。南天の木を見ると、白い花のつぼみが見える。梔子も綠色のつぼみが見える。そろそろ梅雨のころの花になってきている。
水曜日は写真の日。今日は擬宝珠である。
我が家にいくつかの擬宝珠がある。
例年、梅雨のころになると花が咲く。擬宝珠の花を撮ると、雨が降ってぬれているというイメージがある。
見ると、微妙に色の違うものがある。白いものが多いのだが、中に薄紫の色のものがある。これも夏のころになると、別のところに紫色の花が咲く。これも毎年写真に撮っている。
ちょうど紫陽花の花が咲いている。南天の木を見ると、白い花のつぼみが見える。梔子も綠色のつぼみが見える。そろそろ梅雨のころの花になってきている。
Nikon D500
TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
2023年6月18日記
箱根空木 ― 2023-06-07
2023年6月7日 當山日出夫
水曜日は写真の日。今日はハコネウツギである。
毎年、五月のころ、初夏のころに花を咲かせる。この花の時期は、いつにもまして朝早く一番にカメラを持って写真を撮る。この花は、徐々に色が変わってくる。始めは白い花が咲くのだが、それがピンク色になり、後には赤紫になる。
朝起きて、花を見に行って、花の色が変わっているのを見るのが楽しみである。
ところで、箱根空木は箱根には見られない……この花について書いたものでは、よくこのように書かれている。これまで何の疑問もなくそう思ってきたのだが、最近になって思うことは、これは牧野富太郎の言ったことであるのかということである。
しかし、その文章を確認してはいない。牧野富太郎の植物関係のエッセイ類は、読もうと思えば、今でも読める。売っている。
さて、牧野富太郎の書いたものを読んでみることにようかどうしようか、ちょっと迷っているところではある。
水曜日は写真の日。今日はハコネウツギである。
毎年、五月のころ、初夏のころに花を咲かせる。この花の時期は、いつにもまして朝早く一番にカメラを持って写真を撮る。この花は、徐々に色が変わってくる。始めは白い花が咲くのだが、それがピンク色になり、後には赤紫になる。
朝起きて、花を見に行って、花の色が変わっているのを見るのが楽しみである。
ところで、箱根空木は箱根には見られない……この花について書いたものでは、よくこのように書かれている。これまで何の疑問もなくそう思ってきたのだが、最近になって思うことは、これは牧野富太郎の言ったことであるのかということである。
しかし、その文章を確認してはいない。牧野富太郎の植物関係のエッセイ類は、読もうと思えば、今でも読める。売っている。
さて、牧野富太郎の書いたものを読んでみることにようかどうしようか、ちょっと迷っているところではある。
Nikon D500
TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VCc USD
2023年6月6日記
スイカズラ ― 2023-05-31
2023年5月31日 當山日出夫
水曜日は写真の日。今日はスイカズラである。
梅雨になった。昨日から雨である。ちょっと金沢の方に旅行に出てきた。行きはよかったが、帰りは朝からずっと雨だった。雨の高速道路の運転で疲れた。
雨が降っていると、朝起きて日が昇ってカメラを持って外に出るということができない。梅雨の時期に咲く花もあるのだが、雨の日は朝一番に写真に撮ってということができないことが多い。
我が家からちょっと歩いたところに咲く。スイカズラの花の咲くところを、我が家の近辺では三箇所ほど確認しているのだが、そのうちで一番近いところのものである。この近くにはウツギの花も咲く。例年、スイカズラの花とウツギの花の花の写真をとるのは、ほぼ同じころのことになる。
スイカズラの花は、日によって色が変わってくる。今年は、例年よりも花の咲くのがちょっと遅かったようである。まだ花の咲く前のつぼみの時の様子を写真に取り損ねている。また、いつもの年なら、ほぼ目の高さに咲くのがいくつかあるのだが、今年は見当たらない。かなり上の方か、あるいは下の方に咲く。しかも、ちょっと藪に入ったところに咲くので、写真に撮るのが難しい。
とはいえ、今年も例年と同じようにスイカズラの花の咲くのを写真に撮ることができた。
今、箱根空木の花が咲いている。紫陽花はまだ咲かない。ギボウシの花もそろそろ咲くだろうかと思っている。
水曜日は写真の日。今日はスイカズラである。
梅雨になった。昨日から雨である。ちょっと金沢の方に旅行に出てきた。行きはよかったが、帰りは朝からずっと雨だった。雨の高速道路の運転で疲れた。
雨が降っていると、朝起きて日が昇ってカメラを持って外に出るということができない。梅雨の時期に咲く花もあるのだが、雨の日は朝一番に写真に撮ってということができないことが多い。
我が家からちょっと歩いたところに咲く。スイカズラの花の咲くところを、我が家の近辺では三箇所ほど確認しているのだが、そのうちで一番近いところのものである。この近くにはウツギの花も咲く。例年、スイカズラの花とウツギの花の花の写真をとるのは、ほぼ同じころのことになる。
スイカズラの花は、日によって色が変わってくる。今年は、例年よりも花の咲くのがちょっと遅かったようである。まだ花の咲く前のつぼみの時の様子を写真に取り損ねている。また、いつもの年なら、ほぼ目の高さに咲くのがいくつかあるのだが、今年は見当たらない。かなり上の方か、あるいは下の方に咲く。しかも、ちょっと藪に入ったところに咲くので、写真に撮るのが難しい。
とはいえ、今年も例年と同じようにスイカズラの花の咲くのを写真に撮ることができた。
今、箱根空木の花が咲いている。紫陽花はまだ咲かない。ギボウシの花もそろそろ咲くだろうかと思っている。
Nikon D500
SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM
2023年5月30日記
空木 ― 2023-05-24
2023年5月24日 當山日出夫
水曜日は写真の日。今日は空木「ウツギ」である。
家から少し歩いたところに咲く。だいたい、スイカズラの花が咲くころを見はからって歩いて行くと、空木の花も目にする。これは、道沿いに咲いているので、自動車に乗って通っても、目にはいる。
東向きに開けたところに咲いているので、朝日があたる。写真にとってみると、朝日の太陽光のせいか、ちょっと色がついている感じがする。これも、現像のときに、白く見えるようにできるのだが、あえて特に調整することはしていない。
我が家の敷地内の箱根空木の花も咲きはじめた。紫蘭の花も咲いているが、そろそろ終わりだろうか。空き地には、ドクダミの花も見え始めている。
水曜日は写真の日。今日は空木「ウツギ」である。
家から少し歩いたところに咲く。だいたい、スイカズラの花が咲くころを見はからって歩いて行くと、空木の花も目にする。これは、道沿いに咲いているので、自動車に乗って通っても、目にはいる。
東向きに開けたところに咲いているので、朝日があたる。写真にとってみると、朝日の太陽光のせいか、ちょっと色がついている感じがする。これも、現像のときに、白く見えるようにできるのだが、あえて特に調整することはしていない。
我が家の敷地内の箱根空木の花も咲きはじめた。紫蘭の花も咲いているが、そろそろ終わりだろうか。空き地には、ドクダミの花も見え始めている。
Nikon D500
SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM
2023年5月23日記
紫蘭 ― 2023-05-17
2023年5月17日 當山日出夫
水曜日は写真の日。今日は紫蘭「しらん」である。
この花も毎年写している。春になって暖かくなったころ、地面から青い葉が見えて、そこから垂直に芽がでてくる。先は紫色である。この花は、花が咲いたときよりも、花が咲く前の芽のときの方が写真になると感じる。
花が咲くと、てんでばらばらにいろんな方向を向いて咲く。これはどうも写真に撮りにくい。
とはいうものの、咲いた花も接写で撮ってみると、その形も興味深い。
今はちょうど小手毬の花が咲いている。庭では躑躅も咲いている。藤の花が終わって、初夏の花になってきている。
水曜日は写真の日。今日は紫蘭「しらん」である。
この花も毎年写している。春になって暖かくなったころ、地面から青い葉が見えて、そこから垂直に芽がでてくる。先は紫色である。この花は、花が咲いたときよりも、花が咲く前の芽のときの方が写真になると感じる。
花が咲くと、てんでばらばらにいろんな方向を向いて咲く。これはどうも写真に撮りにくい。
とはいうものの、咲いた花も接写で撮ってみると、その形も興味深い。
今はちょうど小手毬の花が咲いている。庭では躑躅も咲いている。藤の花が終わって、初夏の花になってきている。
Nikon D500
TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
2023年5月16日記
小手毬 ― 2023-05-10
2023年5月10日 當山日出夫
水曜日は写真の日。今日は小手毬である。
家の駐車場のすみに咲いている。藤の花が終わったころに咲きはじめる。たぶん、小手毬であっているのだろうと思って見ている。この種の花は、園芸種が多いはずなので、そのうちのどれかだろうと思う。十年以上前のことになる。家の敷地を一部工事したときに、その後に植木屋さんが植えていったものである。そのとき、何の木を植えたのか、名前を聞きそびれて今にいたっている。
小さい花がまとまって、まあるくなる。それが、いくつもつらなる。
ちょうどこの花の咲くころになると、足下はハルジオンがいっぱい咲いている。池のほとりには、紫蘭の花が咲いている。箱根空木はまだ咲かない。初夏の花の季節になってきている。
水曜日は写真の日。今日は小手毬である。
家の駐車場のすみに咲いている。藤の花が終わったころに咲きはじめる。たぶん、小手毬であっているのだろうと思って見ている。この種の花は、園芸種が多いはずなので、そのうちのどれかだろうと思う。十年以上前のことになる。家の敷地を一部工事したときに、その後に植木屋さんが植えていったものである。そのとき、何の木を植えたのか、名前を聞きそびれて今にいたっている。
小さい花がまとまって、まあるくなる。それが、いくつもつらなる。
ちょうどこの花の咲くころになると、足下はハルジオンがいっぱい咲いている。池のほとりには、紫蘭の花が咲いている。箱根空木はまだ咲かない。初夏の花の季節になってきている。
Nikon D500
TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
2023年5月9日記
綿毛 ― 2023-05-03
2023年5月3日 當山日出夫
水曜日は写真の日。今日は綿毛である。
春になると空き地にタンポポが咲く。ポツポツと黄色い花が見えたと思ったら、しばらくすると、あたり一面にひろがる。それが、ある日、消えてなくなる。花が綿毛に変わるのである。
毎年、花が綿毛に変わるときを見ようと思っているのだが、いまだに果たせていない。
ところで、綿毛の写真をよく撮る。外に出て地面に綿毛をみかけると、三脚の足を開いて低位置に設定する。マクロレンズで綿毛の接写をする。しかし、これもよく考えてみると、写真ならではの植物の見方かもしれないと思う。綿毛の細かな一つ一つの様子は、肉眼で確認するのは容易ではない。写真に撮って見て、はじめてそれと分かることでもある。(まあ、これも観察するとき、ルーペを持っていればいいようなものかもしれないが。)
ともあれ、写真に撮ることによって再確認できる植物の姿形というものもある。そのように思うことにしている。
水曜日は写真の日。今日は綿毛である。
春になると空き地にタンポポが咲く。ポツポツと黄色い花が見えたと思ったら、しばらくすると、あたり一面にひろがる。それが、ある日、消えてなくなる。花が綿毛に変わるのである。
毎年、花が綿毛に変わるときを見ようと思っているのだが、いまだに果たせていない。
ところで、綿毛の写真をよく撮る。外に出て地面に綿毛をみかけると、三脚の足を開いて低位置に設定する。マクロレンズで綿毛の接写をする。しかし、これもよく考えてみると、写真ならではの植物の見方かもしれないと思う。綿毛の細かな一つ一つの様子は、肉眼で確認するのは容易ではない。写真に撮って見て、はじめてそれと分かることでもある。(まあ、これも観察するとき、ルーペを持っていればいいようなものかもしれないが。)
ともあれ、写真に撮ることによって再確認できる植物の姿形というものもある。そのように思うことにしている。
Nikon D500
TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
2023年5月2日記
蒲公英 ― 2023-04-26
2023年4月26日 當山日出夫
水曜日は写真の日。今日は蒲公英である。
我が家の周辺には、少なくとも二種類のタンポポがある。外来種のものと、在来種のものとである。それ以上の詳しいことは調べられていない。
写したのは、我が家の駐車場の空き地に咲くタンポポである。これは外来種のものである。今年は、タンポポも咲くのが早かった。三月のうちに咲きはじめて、四月になると、黄色い花でいっぱいになった。オオイヌノフグリとタンポポが混じって咲いているのは、いかにも春の景色である。
普通、花の写真を撮るときは、朝の早いうちが多い。朝の夜明け直後の光で採るのがきれいにとると感じる。だが、タンポポは、朝の早いうちは、まだ花が閉じている。日が昇らないと、花が開かない。
水曜日は写真の日。今日は蒲公英である。
我が家の周辺には、少なくとも二種類のタンポポがある。外来種のものと、在来種のものとである。それ以上の詳しいことは調べられていない。
写したのは、我が家の駐車場の空き地に咲くタンポポである。これは外来種のものである。今年は、タンポポも咲くのが早かった。三月のうちに咲きはじめて、四月になると、黄色い花でいっぱいになった。オオイヌノフグリとタンポポが混じって咲いているのは、いかにも春の景色である。
普通、花の写真を撮るときは、朝の早いうちが多い。朝の夜明け直後の光で採るのがきれいにとると感じる。だが、タンポポは、朝の早いうちは、まだ花が閉じている。日が昇らないと、花が開かない。
Nikon D500
TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
2023年4月25日記
木瓜 ― 2023-04-19
2023年4月19日 當山日出夫
水曜日なので写真の日。今日は木瓜である。
もうこの花の時期は終わってしまっている。先月に写しておいたものである。
例年、梅の花が咲いて、桜が咲くその前あたりの時期に花を咲かせる。そう大きくはないが、かなりの老木である。しかし、毎年、春のはじめごろになると赤い花を咲かせる。この花は、冬の寒いうちに、冬芽のときから時々見ることにしている。まるい木瓜の冬芽を見ていると、まだ寒いが春が近づいていることを感じさせる。
今は、山桜が咲いている。山吹も花をつけている。今年は、カリンの花の咲くのを撮りそこねてしまった。ちょっと腰がいたくて出るのを三日ほどひかえていたのだが、その間に雨が強く降って散ってしまった。我が家から少し歩いたところにある。今朝、見に行ったら花が終わってしまっていた。残念である。今年は、どの花も例年よりも咲くのが早いような気がする。藤の花の咲くのも、いつもの年よりも早いように思う。
水曜日なので写真の日。今日は木瓜である。
もうこの花の時期は終わってしまっている。先月に写しておいたものである。
例年、梅の花が咲いて、桜が咲くその前あたりの時期に花を咲かせる。そう大きくはないが、かなりの老木である。しかし、毎年、春のはじめごろになると赤い花を咲かせる。この花は、冬の寒いうちに、冬芽のときから時々見ることにしている。まるい木瓜の冬芽を見ていると、まだ寒いが春が近づいていることを感じさせる。
今は、山桜が咲いている。山吹も花をつけている。今年は、カリンの花の咲くのを撮りそこねてしまった。ちょっと腰がいたくて出るのを三日ほどひかえていたのだが、その間に雨が強く降って散ってしまった。我が家から少し歩いたところにある。今朝、見に行ったら花が終わってしまっていた。残念である。今年は、どの花も例年よりも咲くのが早いような気がする。藤の花の咲くのも、いつもの年よりも早いように思う。
Nikon D500
TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
2023年4月18日記
桜 ― 2023-04-12
2023年4月12日 當山日出夫
水曜日は写真の日。今日は桜である。
これは先月のうちに写しておいたものである。今年は桜の咲くのが早かった。我が家の桜はもう散ってしまっている。
毎年、桜の花を写している。桜の花の咲きはじめるころになると、朝起きて、夜があけはじめるころにカメラと三脚を持って出る。桜の木を写す。これを、咲き始めから散り始めのころまで、一週間ほど毎朝続ける。
桜の花の写真というのは、どれもにたりよったりである。特に際立った写真を撮ろうとは思っていない。桜の花は月並みに写しておくのがいい。その平凡さが、桜の花にはふさわしいと思う。来年も同じように桜の花の写真を撮れたらと思っている。
水曜日は写真の日。今日は桜である。
これは先月のうちに写しておいたものである。今年は桜の咲くのが早かった。我が家の桜はもう散ってしまっている。
毎年、桜の花を写している。桜の花の咲きはじめるころになると、朝起きて、夜があけはじめるころにカメラと三脚を持って出る。桜の木を写す。これを、咲き始めから散り始めのころまで、一週間ほど毎朝続ける。
桜の花の写真というのは、どれもにたりよったりである。特に際立った写真を撮ろうとは思っていない。桜の花は月並みに写しておくのがいい。その平凡さが、桜の花にはふさわしいと思う。来年も同じように桜の花の写真を撮れたらと思っている。
Nikon D500
AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR
2023年4月11日記
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