saveMLAKプレスリリース ― 2011-04-11
2011-04-11
saveMLAKのプレスリリースである。JADSのブログにも掲載してあるが、こちらも同じものを。(ブログの画面にあわせて、改行などは、一部変更してある。)
saveMLAKプロジェクト
saveMLAK- 博物館・美術館、図書館、文書館、公民館(MLAK)の被災・救援情報サイト、始動
東日本大震災を受け、博物館・美術館(Museum)、図書館(Library)、文書館(Archive)、公民館(Kominkan)(以下、MLAK)の関係者及び支援者では、上記各施設の被災情報・救援情報を集約した「saveMLAK - 博物館・美術館、図書館、文書館、公民館(MLAK)の被災・救援情報サイト」(以下、saveMLAK)を開設しました。情報の集約と集約した情報に基づく、円滑な支援の実施のために、本サイトの存在を広く周知したく、記事掲載等をお願い申し上げます。
saveMLAK
- 博物館・美術館、図書館、文書館、公民館(MLAK)の被災・救援情報サイト
http://savemlak.jp/
saveMLAKは、東日本大震災で被害を受けた被災地域の文化・歴史を支え、地域の交流・学習・情報拠点としての役割を担ってきた博物館・美術館、図書館、文書館、公民館の被災・救援情報を集め、その情報を共有することを目的としたサイトです。現在は被災情報をおおむね集約し、現地が必要とする救援情報の集約を進めつつあります。すでに専門知識を有する多数のMLAK関係者及び支援者からボランティアの申し出を多数いただいており、現地とボランティアの適切なマッチングを図りながら、現地の復興支援を進めてまいります。
しかし、ご存知のように被災地は依然として寸断され、現地で必要とする支援が明確でない状況にあります。saveMLAKでは、現地が必要とする支援の情報を積極的に収集・発信してまいりますので、報道各社はもとより個人の方々からの積極的な情報提供を歓迎いたします。
また、MLAKの施設と機能の復興と、それによる被災者・被災地の復興支援に携わるボランティアの申し出も引き続き受け付けてまいります。重ねてのお願いとなりますが、広くご周知いただけますと幸いです。
saveMLAK専門技能ボランティア(プロボノ)登録フォーム
http://bit.ly/saveMLAKform
なお、来る4月23日(土)には、学習院大学(目白)にて緊急討議「東日本大震災 被災支援とMLAK-いまわたしたちにできることは」を開催いたします。多くの方々にご参集いただきたく、あわせて広報にご助力賜れますと幸いです(詳細添付ファイル参照)。
【お問い合せ先】
saveMLAK パブリック・リレーションズ担当:岡本、山村、北岡
E-mail: pr■savemlak.jp
電話:070-5467-7032(岡本)
住所:神奈川県横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2F さくらWorks<関内>
アカデミック・リソース・ガイド株式会社 内 saveMLAKプロジェクト
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當山日出夫(とうやまひでお)
saveMLAKのプレスリリースである。JADSのブログにも掲載してあるが、こちらも同じものを。(ブログの画面にあわせて、改行などは、一部変更してある。)
JADSブログ(PDFもここからリンクしてある)
http://d.hatena.ne.jp/JADS/20110411/1302496965
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http://d.hatena.ne.jp/JADS/20110411/1302496965
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2011年4月11日
報道関係各位saveMLAKプロジェクト
saveMLAK
東日本大震災を受け、博物館・美術館(Museum)、図書館(Library)、文書館(Archive)、公民館(Kominkan)(以下、MLAK)の関係者及び支援者では、上記各施設の被災情報・救援情報を集約した「saveMLAK - 博物館・美術館、図書館、文書館、公民館(MLAK)の被災・救援情報サイト」(以下、saveMLAK)を開設しました。情報の集約と集約した情報に基づく、円滑な支援の実施のために、本サイトの存在を広く周知したく、記事掲載等をお願い申し上げます。
saveMLAK
- 博物館・美術館、図書館、文書館、公民館(MLAK)の被災・救援情報サイト
http://savemlak.jp/
saveMLAKは、東日本大震災で被害を受けた被災地域の文化・歴史を支え、地域の交流・学習・情報拠点としての役割を担ってきた博物館・美術館、図書館、文書館、公民館の被災・救援情報を集め、その情報を共有することを目的としたサイトです。現在は被災情報をおおむね集約し、現地が必要とする救援情報の集約を進めつつあります。すでに専門知識を有する多数のMLAK関係者及び支援者からボランティアの申し出を多数いただいており、現地とボランティアの適切なマッチングを図りながら、現地の復興支援を進めてまいります。
しかし、ご存知のように被災地は依然として寸断され、現地で必要とする支援が明確でない状況にあります。saveMLAKでは、現地が必要とする支援の情報を積極的に収集・発信してまいりますので、報道各社はもとより個人の方々からの積極的な情報提供を歓迎いたします。
また、MLAKの施設と機能の復興と、それによる被災者・被災地の復興支援に携わるボランティアの申し出も引き続き受け付けてまいります。重ねてのお願いとなりますが、広くご周知いただけますと幸いです。
saveMLAK専門技能ボランティア(プロボノ)登録フォーム
http://bit.ly/saveMLAKform
なお、来る4月23日(土)には、学習院大学(目白)にて緊急討議「東日本大震災 被災支援とMLAK-いまわたしたちにできることは」を開催いたします。多くの方々にご参集いただきたく、あわせて広報にご助力賜れますと幸いです(詳細添付ファイル参照)。
【お問い合せ先】
saveMLAK パブリック・リレーションズ担当:岡本、山村、北岡
E-mail: pr■savemlak.jp
電話:070-5467-7032(岡本)
住所:神奈川県横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2F さくらWorks<関内>
アカデミック・リソース・ガイド株式会社 内 saveMLAKプロジェクト
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當山日出夫(とうやまひでお)
CH90 ― 2011-04-12
2011-04-12 當山日出夫
第90回 人文科学とコンピュータ研究会発表会
日時 2011年5月21日(土)8:50~(開場・受付)
9:20~(発表)
会場 同志社大学 室町キャンパス(京都府京都市)
http://www.doshisha.ac.jp/access/ima_access.html
【学生セッション1】
[9:20 - 10:00]
(1)同時代仏師との比較による快慶作品の特徴について―様式と法量からみる―
○久保文乃(同志社大学大学院文化情報学研究科博士前期課程),村上征勝(同志社大学)
[10:00 - 10:40]
(2)西鶴作品の文章分析―先行研究の計量文献学的検証―
○上阪彩香(同志社大学大学院文化情報学研究科博士前期課程),村上征勝(同志社大学)
[10:40 - 11:20]
(3)空間情報を含む資料のメタデータ記述-AEI Map Metadata Schemaの設計・Place Identifierによる地名辞典
○平松晃一(名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程,日本学術振興会特別研究員)
【学生セッション2】
[12:35 - 13:15]
(4)音楽療法の質的事例報告に関する計量的分析の試み
○竹原直美(同志社大学大学院文化情報学研究科博士後期課程),矢野環(同志社大学)
[13:15 - 13:55]
(5)ダンスのアップダウン動作における二者間の身体動作特徴
○鹿内菜穂(立命館大学大学院理工学研究科博士後期課程,日本学術振興会),八村広三郎(立命館大学)
[13:55 - 14:35]
(6)ランダムフォレストを用いた英語科学論文の分類と評価
○小林雄一郎(大阪大学),田中省作(立命館大学),冨浦洋一(九州大学)
【一般セッション】
[14:50 - 15:30]
(7)Web上で公開された博物館資料メタデータの評価の試み
○矢代寿寛(総研大),宮澤彰(NII)
[15:30 - 16:10]
(8)日本工芸データベース―在外コレクション所蔵作品を中心とする画像データベース構築について
○前崎信也(立命館大学),ビンチクモニカ(立命館大学)
[16:10 - 16:50]
(9)マルチデバイス対応の研究成果公開サービスの試み
○岩崎陽一(東京大学大学院人文社会系研究科博士課程),永崎研宣(人文情報学研究所), 下田正弘(東京大学),久米裕子(京都産業大学)
[16:50 - 17:30]
(10)テキストマイニングによる若者の観光需要の推定~大学生のライフスタイルに着目して ~
○田中良典(電通国際情報サービス),井出明(追手門学院大学)
當山日出夫(とうやまひでお)
第90回 人文科学とコンピュータ研究会発表会
日時 2011年5月21日(土)8:50~(開場・受付)
9:20~(発表)
会場 同志社大学 室町キャンパス(京都府京都市)
http://www.doshisha.ac.jp/access/ima_access.html
【学生セッション1】
[9:20 - 10:00]
(1)同時代仏師との比較による快慶作品の特徴について―様式と法量からみる―
○久保文乃(同志社大学大学院文化情報学研究科博士前期課程),村上征勝(同志社大学)
[10:00 - 10:40]
(2)西鶴作品の文章分析―先行研究の計量文献学的検証―
○上阪彩香(同志社大学大学院文化情報学研究科博士前期課程),村上征勝(同志社大学)
[10:40 - 11:20]
(3)空間情報を含む資料のメタデータ記述-AEI Map Metadata Schemaの設計・Place Identifierによる地名辞典
○平松晃一(名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程,日本学術振興会特別研究員)
【学生セッション2】
[12:35 - 13:15]
(4)音楽療法の質的事例報告に関する計量的分析の試み
○竹原直美(同志社大学大学院文化情報学研究科博士後期課程),矢野環(同志社大学)
[13:15 - 13:55]
(5)ダンスのアップダウン動作における二者間の身体動作特徴
○鹿内菜穂(立命館大学大学院理工学研究科博士後期課程,日本学術振興会),八村広三郎(立命館大学)
[13:55 - 14:35]
(6)ランダムフォレストを用いた英語科学論文の分類と評価
○小林雄一郎(大阪大学),田中省作(立命館大学),冨浦洋一(九州大学)
【一般セッション】
[14:50 - 15:30]
(7)Web上で公開された博物館資料メタデータの評価の試み
○矢代寿寛(総研大),宮澤彰(NII)
[15:30 - 16:10]
(8)日本工芸データベース―在外コレクション所蔵作品を中心とする画像データベース構築について
○前崎信也(立命館大学),ビンチクモニカ(立命館大学)
[16:10 - 16:50]
(9)マルチデバイス対応の研究成果公開サービスの試み
○岩崎陽一(東京大学大学院人文社会系研究科博士課程),永崎研宣(人文情報学研究所), 下田正弘(東京大学),久米裕子(京都産業大学)
[16:50 - 17:30]
(10)テキストマイニングによる若者の観光需要の推定~大学生のライフスタイルに着目して ~
○田中良典(電通国際情報サービス),井出明(追手門学院大学)
當山日出夫(とうやまひでお)
考古学研究会の震災への対応 ― 2011-04-14
2011-04-14 當山日出夫
考古学研究会が、4月23日、次のような会合をもつ。
第57回総会・研究集会の変更について
4月23日、24日
岡山大学創立五十周年記念館
震災関係では、
23・24日に、緊急フォーラム -東日本大震災に直面して- が開催の予定である。
考古学研究会
http://www013.upp.so-net.ne.jp/kouken/
(重要)第57回総会・研究集会の変更について
http://www013.upp.so-net.ne.jp/kouken/57soukai-oshirase.htm
當山日出夫(とうやまひでお)
考古学研究会が、4月23日、次のような会合をもつ。
第57回総会・研究集会の変更について
4月23日、24日
岡山大学創立五十周年記念館
震災関係では、
23・24日に、緊急フォーラム -東日本大震災に直面して- が開催の予定である。
考古学研究会
http://www013.upp.so-net.ne.jp/kouken/
(重要)第57回総会・研究集会の変更について
http://www013.upp.so-net.ne.jp/kouken/57soukai-oshirase.htm
當山日出夫(とうやまひでお)
saveMLAKの登壇者 ― 2011-04-15
2011-04-15 當山日出夫
saveMLAKの登壇者がきまったようなので記しておく。
saveMLAK
http://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:Ev/20110423
緊急討議「東日本大震災 被災支援とMLAK-いまわたしたちにできることは」
2011年4月23日
学習院大学(目白) 南3号館203教室
===================================
13:00 開会
発 言1:MLAKの展開 岡本 真(ARG)
発 言2:Mからの報告 山村真紀(ミュージアム・サービス研究所)
発 言3:Lからの報告 常世田良(日本図書館協会事務局次長)
発 言4:Aからの報告 青木 睦(国文学研究資料館研究部准教授)
発 言5:Kからの報告 神代 浩(国立教育政策研究所教育研究情報センター長)
発 言6:文化財レスキューから 栗原祐司(文化庁文化財部美術学芸課長)
司 会:水谷長志(東京国立近代美術館情報資料室長)
各発言8分程度、その後、フロアを交えて自由討議
14:30 閉会
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當山日出夫(とうやまひでお)
saveMLAKの登壇者がきまったようなので記しておく。
saveMLAK
http://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:Ev/20110423
緊急討議「東日本大震災 被災支援とMLAK-いまわたしたちにできることは」
2011年4月23日
学習院大学(目白) 南3号館203教室
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13:00 開会
発 言1:MLAKの展開 岡本 真(ARG)
発 言2:Mからの報告 山村真紀(ミュージアム・サービス研究所)
発 言3:Lからの報告 常世田良(日本図書館協会事務局次長)
発 言4:Aからの報告 青木 睦(国文学研究資料館研究部准教授)
発 言5:Kからの報告 神代 浩(国立教育政策研究所教育研究情報センター長)
発 言6:文化財レスキューから 栗原祐司(文化庁文化財部美術学芸課長)
司 会:水谷長志(東京国立近代美術館情報資料室長)
各発言8分程度、その後、フロアを交えて自由討議
14:30 閉会
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當山日出夫(とうやまひでお)
saveMLAK専門技能ボランティア(プロボノ)登録フォーム ― 2011-04-16
2011-04-16 當山日出夫
saveMLAKで、専門技能を持った人のボランティアを募集している。
===================================
saveMLAK - 博物館・美術館、図書館、文書館、公民館(MLAK)の被災・救援情報サイト < http://savemlak.jp/ > では、被災地への直接・間接の支援にあたる博物館・美術館、図書館、文書館、公民館(MLAK)の運営に関する専門技能を持つボランティアの登録を受け付けています。
===================================
URLは、
https://spreadsheets.google.com/viewform?formkey=dHh2Skg4TDFRTTMtUWljNkhyT25YeVE6MQ
http://bit.ly/saveMLAKform
である。
當山日出夫(とうやまひでお)
saveMLAKで、専門技能を持った人のボランティアを募集している。
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saveMLAK - 博物館・美術館、図書館、文書館、公民館(MLAK)の被災・救援情報サイト < http://savemlak.jp/ > では、被災地への直接・間接の支援にあたる博物館・美術館、図書館、文書館、公民館(MLAK)の運営に関する専門技能を持つボランティアの登録を受け付けています。
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URLは、
https://spreadsheets.google.com/viewform?formkey=dHh2Skg4TDFRTTMtUWljNkhyT25YeVE6MQ
http://bit.ly/saveMLAKform
である。
當山日出夫(とうやまひでお)
京都MLA名刺交換会 ― 2011-04-17
2011-04-17 當山日出夫
昨夜は、京都で、京都MLA名刺交換会2011、であった。
かなりたくさんあつまった。全部で、30人ぐらいだったか。MLAとはいっても、いろんなひとがいる。基本的に、L(ライブラリ、図書館)の人が多い。それに、A(アーカイブズ)の人がが幾人か。残念ながら、M(ミュージアム、美術館・博物館)の人はいなかった。
これで、この会は二回目になる。
昨年、思いつきではじめた、新年度の名刺交換会であるが、二回もつづくと、これは、もう、れっきとした恒例行事である。たぶん、来年もできるだろう。こんどは、M(ミュージアム)関係の人にも声をかけて、名実ともに、MLAの会になるようにしようと思っている。
場所は祇園。夜桜がきれいであった。
當山日出夫(とうやまひでお)
昨夜は、京都で、京都MLA名刺交換会2011、であった。
かなりたくさんあつまった。全部で、30人ぐらいだったか。MLAとはいっても、いろんなひとがいる。基本的に、L(ライブラリ、図書館)の人が多い。それに、A(アーカイブズ)の人がが幾人か。残念ながら、M(ミュージアム、美術館・博物館)の人はいなかった。
これで、この会は二回目になる。
昨年、思いつきではじめた、新年度の名刺交換会であるが、二回もつづくと、これは、もう、れっきとした恒例行事である。たぶん、来年もできるだろう。こんどは、M(ミュージアム)関係の人にも声をかけて、名実ともに、MLAの会になるようにしようと思っている。
場所は祇園。夜桜がきれいであった。
當山日出夫(とうやまひでお)
『ARG』747号の長神風二さんの文章(転載) ― 2011-04-18
2011-04-18 當山日出夫
以下の文章は、出典明記の上で、転載してかまわないということなので、ここに転載させていただく。
『ARG』747号に掲載の、長神風二さんの文章である。(なお、改行などは、このブログの体裁にあわせるために、若干の変更がある。)
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◆ 羅針盤 ◆ - Science, Internet, Computer and ...
===================================
「ARG読者の皆様へ-震災被災地の一部・仙台からの提案
今、アカデミア・図書館の方に考え、行動して頂きたいこと」
長神風二(サイエンスコミュニケーター)
仙台のサイエンスコミュニケーター、長神風二(ながみ・ふうじ)です。先の大震災、大変多くの方に災厄をもたらしました。犠牲になられた方には心からお悔やみ申し上げます。そして、何より、一万四千人を超える(4/11現在)方が今なお安否不明でいらっしゃることに慄然とし、一人でも多くの方が早く見つかることを願ってやみません。
この事態に、たくさんの心ある方々が、自分に何かできないか、を考えてくださっています。有難うございます。何か、現地に行って、瓦礫を運ばないと、と思われる前に、非被災地だからこそできること、仙台から提案します。
1)アカデミアで発生するリモートでできる
細かい発注仕事を宮城・福島・岩手に
大震災は、一部で業務を激減させています。倒産と失業の増加は更なる犠牲者を生みかねません。非被災地で、無駄な自粛などなさらないこともそうですが、更に一歩進めて(ほかの地域も大変だとは思いますが)、一部の業務を東北各地に回してくださいませんか?
たとえば、
・(デザインがあがった後の)チラシ印刷
・招待状等発送事務
・テープ起こし
ウェブでいくらでも適正価格の事業者を見つけることができると思います。印刷は、今、慢性化しつつある紙不足がありますが、普通のコート紙などなら。オフセット印刷も、震災を超えて、動き出しています。
もちろん、デザイン含めた仕事なども発注可能です。打合せも、電話と電子メールでほとんどのことは可能でしょう。
新規の債主登録等、面倒はあるかと思いますが、この際、今までいつも頼んでいたところが何らかの事情で使えなかった際の保険を確保する意味もこめて、いかがでしょうか?
もちろん、ウェブ関係の仕事などもあり得るでしょう。
*当方にご連絡頂ければ、仙台の事業者であれば、紹介も可能です。
2)延期になった小規模の会議、東北開催をご検討ください
3月半ばから4月にかけて、あらゆるものが、延期・中止になりました。こうしたものの一部、いかがでしょう、仙台開催、あるいは、福島開催。または、会津若松開催など。
折しも、4月末くらいをメドに、東北新幹線が再開する予定です。また、一時休業していたホテル等も、再開し始めていますし、今は工事関係者で満杯のところも、5月以降は目に見えて、空き始めるはずです。
ぜひ、いらしてください。そして、ご自身の目で、我々の現状をご覧ください。最高の海の幸で皆様をおもてなしできるのは、哀しいことにもう少し先かも知れませんが、東北の美しい遅い春がお出迎えできます。
*当方にご連絡頂ければ、仙台の開催であれば、会場手配等のお手伝いも可能です。
3)被災地の新聞をお近くの図書館に
今、沢山の人々が、お住まいの地域から難を逃れて遠方にいます。一番遠い、沖縄県にも数十世帯が行ったそうです。彼らは、遠く離れたしまった地の情報から隔絶されてしまいます。
福島・宮城・岩手の地元の新聞を、皆様の一番近くの図書館に、今すぐ1ヶ月だけでもご購読いただくようにご提案ください。公共図書館はすぐには予算は動かせないかも知れません。あんまり難しく考えることなく、皆様個人で、どうか1ヶ月、郵送購読を申し込んでみてください。その上で、図書館にご寄附をお申し出ください。きっと、快く受け入れてくれると思います。たかだか数千円とちょっとの手間です。図書館にお勤めの方は、是非、ご提案ください。
お勧めは、
・河北新報、三陸新報、石巻日日新聞、福島民報、福島民友、岩手日報
・河北新報
http://www.kahoku.co.jp/
・三陸新報
http://www.sanrikushimpo.co.jp/
・石巻日日新聞
http://www.hibishinbun.com/
・福島民報
http://www.minpo.jp/
・福島民友
http://www.minyu-net.com/
・岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/
など。
こちらは、広域避難者への情報支援につながるだけではありません。皆様の周囲の、甚大被災地域への理解促進にもつながり、また、被災地域の産業支援にもつながります。
試みに私個人で、河北新報と福島民報を、数家族が身を寄せているという宮古島に送ってみました。現地からも反響を頂いています。
参照(宮古島毎日新聞):
http://www.miyakomainichi.com/2011/04/17217/
ほか、数紙に取り上げられています。
上記、決して非常に難しいことではないと思います。ほかに色々なアイディアもあるでしょう。身近にある簡単なこと、どうか始めてみてください。
長神風二 f-nagami[at]med.tohoku.ac.jp
放射線ポスターもつくってみました
http://www2.atword.jp/science/2011/04/06/
・A Science Communicator’s Diary
http://www2.atword.jp/science/
Copyright (C) NAGAMI Fuji All Rights Reserved.
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
[編集部注]
本記事は出典を明記の上、自由に転送いただいて構いません。
出典:
ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)474号(2011-04-12)
http://www.arg.ne.jp/
當山日出夫(とうやまひでお)
以下の文章は、出典明記の上で、転載してかまわないということなので、ここに転載させていただく。
『ARG』747号に掲載の、長神風二さんの文章である。(なお、改行などは、このブログの体裁にあわせるために、若干の変更がある。)
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◆ 羅針盤 ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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「ARG読者の皆様へ-震災被災地の一部・仙台からの提案
今、アカデミア・図書館の方に考え、行動して頂きたいこと」
長神風二(サイエンスコミュニケーター)
仙台のサイエンスコミュニケーター、長神風二(ながみ・ふうじ)です。先の大震災、大変多くの方に災厄をもたらしました。犠牲になられた方には心からお悔やみ申し上げます。そして、何より、一万四千人を超える(4/11現在)方が今なお安否不明でいらっしゃることに慄然とし、一人でも多くの方が早く見つかることを願ってやみません。
この事態に、たくさんの心ある方々が、自分に何かできないか、を考えてくださっています。有難うございます。何か、現地に行って、瓦礫を運ばないと、と思われる前に、非被災地だからこそできること、仙台から提案します。
1)アカデミアで発生するリモートでできる
細かい発注仕事を宮城・福島・岩手に
大震災は、一部で業務を激減させています。倒産と失業の増加は更なる犠牲者を生みかねません。非被災地で、無駄な自粛などなさらないこともそうですが、更に一歩進めて(ほかの地域も大変だとは思いますが)、一部の業務を東北各地に回してくださいませんか?
たとえば、
・(デザインがあがった後の)チラシ印刷
・招待状等発送事務
・テープ起こし
ウェブでいくらでも適正価格の事業者を見つけることができると思います。印刷は、今、慢性化しつつある紙不足がありますが、普通のコート紙などなら。オフセット印刷も、震災を超えて、動き出しています。
もちろん、デザイン含めた仕事なども発注可能です。打合せも、電話と電子メールでほとんどのことは可能でしょう。
新規の債主登録等、面倒はあるかと思いますが、この際、今までいつも頼んでいたところが何らかの事情で使えなかった際の保険を確保する意味もこめて、いかがでしょうか?
もちろん、ウェブ関係の仕事などもあり得るでしょう。
*当方にご連絡頂ければ、仙台の事業者であれば、紹介も可能です。
2)延期になった小規模の会議、東北開催をご検討ください
3月半ばから4月にかけて、あらゆるものが、延期・中止になりました。こうしたものの一部、いかがでしょう、仙台開催、あるいは、福島開催。または、会津若松開催など。
折しも、4月末くらいをメドに、東北新幹線が再開する予定です。また、一時休業していたホテル等も、再開し始めていますし、今は工事関係者で満杯のところも、5月以降は目に見えて、空き始めるはずです。
ぜひ、いらしてください。そして、ご自身の目で、我々の現状をご覧ください。最高の海の幸で皆様をおもてなしできるのは、哀しいことにもう少し先かも知れませんが、東北の美しい遅い春がお出迎えできます。
*当方にご連絡頂ければ、仙台の開催であれば、会場手配等のお手伝いも可能です。
3)被災地の新聞をお近くの図書館に
今、沢山の人々が、お住まいの地域から難を逃れて遠方にいます。一番遠い、沖縄県にも数十世帯が行ったそうです。彼らは、遠く離れたしまった地の情報から隔絶されてしまいます。
福島・宮城・岩手の地元の新聞を、皆様の一番近くの図書館に、今すぐ1ヶ月だけでもご購読いただくようにご提案ください。公共図書館はすぐには予算は動かせないかも知れません。あんまり難しく考えることなく、皆様個人で、どうか1ヶ月、郵送購読を申し込んでみてください。その上で、図書館にご寄附をお申し出ください。きっと、快く受け入れてくれると思います。たかだか数千円とちょっとの手間です。図書館にお勤めの方は、是非、ご提案ください。
お勧めは、
・河北新報、三陸新報、石巻日日新聞、福島民報、福島民友、岩手日報
・河北新報
http://www.kahoku.co.jp/
・三陸新報
http://www.sanrikushimpo.co.jp/
・石巻日日新聞
http://www.hibishinbun.com/
・福島民報
http://www.minpo.jp/
・福島民友
http://www.minyu-net.com/
・岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/
など。
こちらは、広域避難者への情報支援につながるだけではありません。皆様の周囲の、甚大被災地域への理解促進にもつながり、また、被災地域の産業支援にもつながります。
試みに私個人で、河北新報と福島民報を、数家族が身を寄せているという宮古島に送ってみました。現地からも反響を頂いています。
参照(宮古島毎日新聞):
http://www.miyakomainichi.com/2011/04/17217/
ほか、数紙に取り上げられています。
上記、決して非常に難しいことではないと思います。ほかに色々なアイディアもあるでしょう。身近にある簡単なこと、どうか始めてみてください。
長神風二 f-nagami[at]med.tohoku.ac.jp
放射線ポスターもつくってみました
http://www2.atword.jp/science/2011/04/06/
・A Science Communicator’s Diary
http://www2.atword.jp/science/
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[編集部注]
本記事は出典を明記の上、自由に転送いただいて構いません。
出典:
ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)474号(2011-04-12)
http://www.arg.ne.jp/
當山日出夫(とうやまひでお)
文字研究会WS ― 2011-04-19
2011-04-19 當山日出夫
文字研究会での論集(電子書籍)の刊行を記念しての、ワークショップである。
第6回 ワークショップ: 文字-電子書籍の夢、EPUBの現実-
2011年5月7日
花園大学 拈花館 午後1:00-17:30
https://sites.google.com/site/mojiken/activities/6th_ws
以前に、このブログに掲載した時点から、すこし、プログラムに変更点などがある。実際の電子書籍の刊行に興味のある方の参加に期待したい。
当日は、実際に、iPadなどの、電子書籍端末で、EPUBのデータを見ながらのワークショップになる予定である。
當山日出夫(とうやまひでお)
文字研究会での論集(電子書籍)の刊行を記念しての、ワークショップである。
第6回 ワークショップ: 文字-電子書籍の夢、EPUBの現実-
2011年5月7日
花園大学 拈花館 午後1:00-17:30
https://sites.google.com/site/mojiken/activities/6th_ws
以前に、このブログに掲載した時点から、すこし、プログラムに変更点などがある。実際の電子書籍の刊行に興味のある方の参加に期待したい。
当日は、実際に、iPadなどの、電子書籍端末で、EPUBのデータを見ながらのワークショップになる予定である。
當山日出夫(とうやまひでお)
4月23日のsaveMLAK ― 2011-04-21
2011-04-21 當山日出夫
2011年4月23日(学習院大学) saveMLAKについてである。
最新の情報は、
緊急討議「東日本大震災 被災支援とMLAK-いまわたしたちにできることは」
http://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:Ev/20110423
日本アーカイブズ学会
アート・ドキュメンテーション学会
情報知識学会
日本ミュージアム・マネージメント学会
大学図書館問題研究会
情報処理学会人文科学とコンピュータ研究会(CH研究会)
Code4Lib JAPAN
日本図書館研究会
日本図書館協会
全国学校図書館協議会
図書館総合展運営委員会
日本博物館協会
當山日出夫(とうやまひでお)
追記 2011-04-21 ヤングアダルト・サービス研究会以下を追加。
2011年4月23日(学習院大学) saveMLAKについてである。
最新の情報は、
緊急討議「東日本大震災 被災支援とMLAK-いまわたしたちにできることは」
http://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:Ev/20110423
★なお、参加には事前登録が必要。
http://p.tl/sQws ※定員に達したので締め切りました。2011-04-22
http://p.tl/sQws ※定員に達したので締め切りました。2011-04-22
日本アーカイブズ学会
アート・ドキュメンテーション学会
情報知識学会
日本ミュージアム・マネージメント学会
大学図書館問題研究会
情報処理学会人文科学とコンピュータ研究会(CH研究会)
Code4Lib JAPAN
日本図書館研究会
日本図書館協会
全国学校図書館協議会
図書館総合展運営委員会
日本博物館協会
ヤングアダルト・サービス研究会
図書館問題研究会
図書館海援隊
図書館海援隊サッカー部
公民館海援隊
図書館海援隊
図書館海援隊サッカー部
公民館海援隊
図書館友の会全国連絡会
漢字文献情報処理研究会
全日本博物館学会
日本教育大学協会 学校図書館部門
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会 調査・研究委員会
となっている。
漢字文献情報処理研究会
全日本博物館学会
日本教育大学協会 学校図書館部門
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会 調査・研究委員会
となっている。
當山日出夫(とうやまひでお)
追記 2011-04-21 ヤングアダルト・サービス研究会以下を追加。
追記 2011-04-21 図書館友の会全国連絡会以下を追加。
追記 2011-04-22 日本教育大学協会 学校図書館部門を追加。
追記 2011-04-22 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会 調査・研究委員会を追加。
追記 2011-04-22 日本教育大学協会 学校図書館部門を追加。
追記 2011-04-22 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会 調査・研究委員会を追加。
saveMLAK:第1回saveMLAKウィキ祭り ― 2011-04-21
2011-04-21 當山日出夫
saveMLAKに関連しての行事である。
saveMLAK:第1回saveMLAKウィキ祭り
2011年4月24日
http://bit.ly/fmH3oA
當山日出夫(とうやまひでお)
saveMLAKに関連しての行事である。
saveMLAK:第1回saveMLAKウィキ祭り
2011年4月24日
http://bit.ly/fmH3oA
當山日出夫(とうやまひでお)
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