新日本風土記「オオカミとカワウソ」 ― 2025-09-10
2025年9月10日 當山日出夫
新日本風土記 「オオカミとカワウソ」
再放送である。最初は、2023年9月19日。
番組は最後まで見る。これを作ったのは、かわうそ商会、である。この会社の名前は、ときどき目にする。この会社のHPを見てみたら、この番組の再放送のことが掲載になっていた。
カワウソは、もう少し早くに適切な環境保護などの措置を講じていたら、まだ、生き残っていたかと思われる。あるいは、動物園での飼育や繁殖がうまくいっていれば、という気もする。だが、これも、今となっては、くりごとになってしまう。
オオカミ、この番組であつかっていたのは、ニホンオオカミになる。ブラキストン線をこえて、北海道になると、エゾオオカミがいたことが分かっているはずだが、これも、近代になってから絶滅している。
オオカミについて興味深いことは、それが神様としてあがめられてきた歴史があり、三峯神社、御嶽神社などでまつられている、ということである。オオカミの信仰が、講をつくり、さらに御師までも現役で活動していることは、この番組で知った。おそらく、日本全国には、オオカミの信仰の痕跡は、さらにあるのだろう。
現存しているオオカミの骨など分析すれば、いったい何を食べていたのか、現在の技術では解明することができるはずだが、そういう研究はなされているのだろうか。またDNA解析によって、日本にどのように分布していたか分かるかとも思う。(こういう方面のことは、この番組の趣旨ではないかもしれないが。)
カワウソはいなくなってしまったが、しかし、カワウソが棲息できるような、綺麗な川の流れと豊富な魚、というのは、まさに日本において残していきたい自然ということになる。
番組のなかで、「シートン動物記」の『オオカミ王ロボ』と出てきた。私は、この作品を憶えている。だが、今の時代だと、「シートン動物記」のように、過度に動物を擬人化したり、人間の感情を移入して見る、ということは、自然に対する見方として、否定的に考えられるようになってきている。同じようなことは、ジャック・ロンドンの作品にもいえる。最近、『黒馬物語』が光文社古典新訳文庫版で出たので、これは買った。子どものころに読んだ本である。(だが、厳密には、完全な訳というよりも、子ども向けに短くして訳した本だったかと思い出す。)
2025年9月9日記
新日本風土記 「オオカミとカワウソ」
再放送である。最初は、2023年9月19日。
番組は最後まで見る。これを作ったのは、かわうそ商会、である。この会社の名前は、ときどき目にする。この会社のHPを見てみたら、この番組の再放送のことが掲載になっていた。
カワウソは、もう少し早くに適切な環境保護などの措置を講じていたら、まだ、生き残っていたかと思われる。あるいは、動物園での飼育や繁殖がうまくいっていれば、という気もする。だが、これも、今となっては、くりごとになってしまう。
オオカミ、この番組であつかっていたのは、ニホンオオカミになる。ブラキストン線をこえて、北海道になると、エゾオオカミがいたことが分かっているはずだが、これも、近代になってから絶滅している。
オオカミについて興味深いことは、それが神様としてあがめられてきた歴史があり、三峯神社、御嶽神社などでまつられている、ということである。オオカミの信仰が、講をつくり、さらに御師までも現役で活動していることは、この番組で知った。おそらく、日本全国には、オオカミの信仰の痕跡は、さらにあるのだろう。
現存しているオオカミの骨など分析すれば、いったい何を食べていたのか、現在の技術では解明することができるはずだが、そういう研究はなされているのだろうか。またDNA解析によって、日本にどのように分布していたか分かるかとも思う。(こういう方面のことは、この番組の趣旨ではないかもしれないが。)
カワウソはいなくなってしまったが、しかし、カワウソが棲息できるような、綺麗な川の流れと豊富な魚、というのは、まさに日本において残していきたい自然ということになる。
番組のなかで、「シートン動物記」の『オオカミ王ロボ』と出てきた。私は、この作品を憶えている。だが、今の時代だと、「シートン動物記」のように、過度に動物を擬人化したり、人間の感情を移入して見る、ということは、自然に対する見方として、否定的に考えられるようになってきている。同じようなことは、ジャック・ロンドンの作品にもいえる。最近、『黒馬物語』が光文社古典新訳文庫版で出たので、これは買った。子どものころに読んだ本である。(だが、厳密には、完全な訳というよりも、子ども向けに短くして訳した本だったかと思い出す。)
2025年9月9日記
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