『ARG』466号の感想2011-02-15

2011-02-15 當山日出夫

『ARG』466号を読んでの感想など、いささか。

今回の号で、おおきくとりあげられているのは、法政大学大原社会問題研究所の一連の仕事。

法政大学大原社会問題研究所
http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/

高野房太郎日記などが今回は紹介されている。ここは、資料のWEB公開に非常に積極的なところ。機会があれば、学生に紹介したいのであるが、文学部の普通の学生には、ちょっと難しい。(これを紹介する以前に、私自身が、かなり勉強しておかないといけない。)

それから、越後佐渡デジタルライブラリーの件。

http://www.pref-lib.niigata.niigata.jp/Archives/

これは、学生に紹介できるかなと思う。歴史・地理・文化など多方面にわたって、総合的に構築してある。ある地域について調べようとおもったとき、まず、その地域の「アーカイブズ」を見る……日本も、このようになってほしいものである。このサイトなど、地域アーカイブズとして、非常によくできていると思う。

地域資料とは何か、アーカイブズとは何か、そして、それをWEBを通じて発信することの意味はどこにあるのか、考えるいいきっかけになるものと思う。

當山日出夫(とうやまひでお)

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