3か月でマスターするアインシュタイン「第8回 宇宙に果てはあるの?」2025-09-05

2025年9月5日 當山日出夫

3か月でマスターするアインシュタイン 第8回 宇宙に果てはあるの?

録画してあったのをようやく見た。

宇宙が、今から138億年前、ビッグバンからはじまり、今も膨張し続けている、ということは、知識としては知っていることなのだが、やはり、気になることはある。ビッグバンの前はいったいなんだったのか、ということであり、宇宙が無限に膨張しているとして、そのはてはいったいどうなるのか、ということである。素朴な疑問ではあるが、おそらく、天文学、宇宙物理学の、次のパラダイムにならないと、わからないことか思う。

そもそも、人間は、とおい昔から、この世の始原と、最終を、いろんな形で考えてきたことはたしかである。それは、様々な神話、伝説として、残っていることになる。

物理的にこの世界の始まりと終わりを考えるということと、観念として人間がどうイメージするか……それは、今あるこの世界の意味づけにつながる……これは、人間というものの奥底につながっているのだと思う。サイエンスとしては、ここまで分かっている、ともいえるし、まだここまでしか分からないともいえるだろうが、それが、今の人間の存在をどう考えるかということに、深いところで影響していることはたしかである。

ところで、この回の始まりが少しごまかしてあった。月の大きさが分かっている、ということが前提で、月までの距離を測るということだったが、そもそも、月の大きさは、どうやって分かったのか、ということが気になる。天文学史をひもとけば、分かることなのだろうけれど。

また、宇宙の形がどうなっているのか、その空間が平坦なものなのか、ということについては、光が直進するということが大前提になっているかと思って見ていたのだが、それでいいのだろうか。

2025年9月4日記

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