「和歌山 格安のガソリンスタンドで」2024-07-24

2024年7月24日 當山日出夫

ドキュメント72時間 和歌山 格安のガソリンスタンドで

地方都市郊外のガソリンスタンドであるが、こういう場所でいろんな人がやってくるものだと思う。

ラーメン屋さんの車とか耕運機とか代行運転とか。

印象に残っているのは、高野山に行って帰ってきた家族。身近な家族、しかも子どもを亡くした場合、その気持ちを受け入れてくれる場所が必要になってくるのだろう。たしかに高野山は、日本にある数少ない霊的な場所かもしれない。ただ、今の日本では、このような場所が少なくなってきているかと感じるところもある。

一番おどろいたのは、ブタを乗せている女性。ペットとして飼うには、ちょっと大きすぎるような気もするが、自動車に乗せて移動しているぐらいなのから、とても大切な存在なのだろう。

東北を自動車で二週間の旅をしてきたという夫婦。いろんなことがあったのだろうと思う。

今では、自動車に乗るのは、朝、娘を仕事に送って行くときぐらいになってしまった。ガソリンスタンドもほとんど行かない。最近、セルフのガソリンスタンドばかりになってしまって、定期的にタイヤの空気圧の点検をするのが、難しくなってきた。

2024年7月23日記