明日は文字研究会2009-07-17

2009-07-17 當山日出夫

なんだかんだとあって、文字研究会をつくることになりそう。まだ、正式に決めたわけではない。明日(18日)、第3回の「ワークショップ:文字-新常用漢字表を問う Part2-」兼「文字研究会設立準備会」である。ここで、特に、クレームが出なければ、会としてスタートする。

しかし、(前にも書いたように思うが)厳密な、入会・会員・会費などの制度はとらない。何人かの世話役(幹事とでもしておく)がいて、順番に、会場を提供してくれるところを回ればいいのである。もし、そこで、お金がいるようなら、参加費を集めればいい。会費ではない。

機関誌は出さない。各自が、自分のホームページやブログで、言いたいことが言える。あるいは、別に「学会」があるから、そこに投稿してもいい。本を書いてもいい。

言語学の分野における意味論研究会のように(実は、出席したことはないのであるが)、人があつまって話しをする場を、継続的に設定していきたい。これを、リアル、において展開する。

すでに、現在進行している「新常用漢字表(仮称)」については、インターネット上に多数の情報がある。いや、インターネット上にしか、良質なものはないともいえる(一部の新聞記事などはあるが)。それでも、実際に、夏の暑い京都で研究会を開催するとなると、人が集まってくれる。なかには、東京から、わざわざ来てくれる。

ざっくばらんにいえば、リアルの世界で、自分にもひとこと言わせろ、私もひとこと言いたい、これはあるだろう。一方で、ネットの世界だからこそ発言できることもある。

さて、明日は、どのような一日になるか、である。

當山日出夫(とうやまひでお)

追記 2009-07-19
今日と → 京都
訂正