JADSでUSTREAM可能かな2010-10-26

2010-10-26 當山日出夫

さて、どうなるかわからないのであるが……まあ、書いてもいいだろうと思って書く。今度のJADS(アート・ドキュメンテーション学会、11月14日、同志社大学)において、USTREAMをためそうか、どうしようか、というところ。

いまの時代、何かイベントがあって、それを、USTREAMで中継というのは、ごく当たり前のことになってきている。特に、日常的にTwitterを使っているとそう感じる。

私が、Twitterを使い始めて一年以上になる。書いたメッセージの総数は、現時点で、約1万弱ほど。Twitterの普及と、USTREAMの普及と、時をおなじくして経験している。強いて、いえば、USTREAM中継が増えてきたせいで、Twitter中継が、減ってきているかなとは感じるところである。しかし、USTREAM+Twitterというのは、ごく普通に日常生活の中にとけこんできている。

ところで、JADS。問題がないわけではない。この学会、博物館・美術館の関係の発表が多い。となると、その発表の中で、パワーポイントでうつされる映像における、権利関係が問題にならないともかぎらない。

USTREAMは、公衆送信に該当するだろう。この観点から、問題がなければいいのである。しかし、場合によっては、どうなるかわからない。これは、個々の発表者の判断、発表内容による。

時代の大きな流れとして、USTREAM+Twitterというのが、当然のようになってきているなかで、よりその可能性をひろげる方向で考えていきたいと思っている。

當山日出夫(とうやまひでお)

『ARG』449の感想2010-10-26

2010-10-26 當山日出夫

『ARG』の449号についてついてちょっとだけ。まず、読んでみる価値があるのは、巻頭の、

「第9回ARGカフェ&ARGフェスト@京都参加報告」
三津石智巳(筑波大学、ARGインターン)

である。あいにくと、この日は、ひとつ用事があって、後半しか出られなかったので、前半のARGカフェを聞き損ねている。そこに、このような形でも、簡単に、ARGカフェの話しの概要がつたわると、とてもありがたい。

その後のARGフェストの方で、話しをした人も何人かいる。その人が、いったいどんな話しを、ライトニングトークで話したのか、今になって知る……まあ、これも、また、時間差があるとはいえ、参考になる。ARGカフェを介しての、今後のつきあいを考えると、これは、貴重な記録である。

それから、最後の方に、Twitter中継のこころがけを、三津石さんが、まとめてくれているので、ここに引用させていただくことにする。

・発言者名を必ず入れる
・数字などのデータを優先する
・誤変換するよりは、カタカナで読みを入力する
・あわてて投稿せずにしっかり聞く
・140字で意味が通る文章にするように意識する
・聞き逃したところには、聞き逃したことのマークとして「***」を挿入す る
・情報の列挙は、順序つきの箇条書きで構造化する

USTREAMや、Twitterが身近になればなるほど、このような基本的なことが忘れられがちなものである。ここに書いてあることは非常に参考になる。今後、Twitter中継するようなことがあったら、是非、こころがけようと思っている。

おくればせながら、ARGカフェ&フェストで、お会いしたみなさん、どうもありがとうございました。

當山日出夫(とうやまひでお)